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風信子(ヒヤシンス)/ 鈴木茂

1978年リリース。鈴木茂 の4枚目のソロアルバム「Caution!」収録曲。「風信子(ヒヤシンス)」

作詞:松本隆 作曲:鈴木茂
もし、はっぴいえんど が解散せずに存続していたら、本曲はきっと「はっぴいえんど」名義でリリースされていたと思います。

木綿のハンカチーフてぃーんず・ぶるーす水無し川、等々、松本隆の十八番である、故郷と都会に別れて暮らす恋人たちをテーマにした歌詞の世界が素晴らしいっ。

僕の髪の毛をひと筋 指に巻きつけて待つという
おまえの黒い瞳の色がブルーに変わる 綺麗だよ
映画のセットのようだね 土煙走る冬の駅
まつ毛に涙 走らせながら おまえは影を見ていたね
ヒヤシンス 都会へ行っても
ヒヤシンス 風で知らせるよ
ヒヤシンス 枯れずに待っててくれよ
あれから半年流れて 街へ来ないかと手紙を書く
返事にゃそうさ「うぬぼれないで」
七文字 それがピリオドさ
ヒヤシンス 音もなく咲いて
ヒヤシンス 声もなく散った
ヒヤシンス 無口なおまえのようだ
白黒の写真の想い出 ひとつ鮮やかに残る色
おまえの黒い瞳の色がブルーに変わる
ヒヤシンス

「音もなく咲いて 声もなく散った 無口なおまえのようだ」
いやー、このセンテンス、素晴らしすぎるでしょ!
オイラのアコギ弾き語りのレパートリーのひとつでございます。
なんてな。


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル
旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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