Police and Thieves / The Clash
昨日に引き続きロンドン・パンク関連ネタ。
1976年リリース、ザ・クラッシュの1stアルバム。「白い暴動」収録曲。「ポリスとコソ泥」。
オイラが高校一年生の頃、クラッシュ、ジャム、ストラングラーズのアルバムを特集したFM番組をカセットテープに録音し、ヘビロテ視聴していたものです。
「白い暴動」収録の曲の多くは典型的なパンク・ロックでしたが、アルバムラストを飾る本曲では一風変わった曲調で、自然と脳裏に残る楽曲でありました。
10~15年ぶりに本曲を聴きましたが・・・演奏がヘタクソですねえ。
ギターのチューニングも怪しいし。
基本的に「G(Ⅰ)→Am(Ⅱm)」の繰り返しで構成されていますが、どーゆーわけか、「Am」のバックのベースラインがコード構成音ではない「ド(9th)」がフィーチャーされており、なんとも安定しないハーモニーを醸し出しています。果たしてこれはプロデューサーの狙いだったのでしょーか?
クラッシュにしろジャムにしろ、セックス・ピストルズの影響によるパンク・ムーヴメントの時代でなければ決してメジャーデビューには至らなかったはず。
しかし、デビュー後、音楽性を高め一発屋に終わらなかったのはゴイスだと思います。
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▼IMFORMATION
● 月イチ定例やまぼうしライブ
※2020年4月から当分の間、中止とします
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
住所 静岡市葵区辰起町8-17 電話054ー271ー1602
料金 500円 (ワンドリンク付き)
▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ