ノスタルジック・リバーブ
ヤマハのSPXシリーズといえば、オイラのように80年代から宅録を嗜んできた世代には、切っても切れないほどの親和性といいますか、ヒジョーにお世話になった機材のひとつです。
先日、知人と雑談していたとき、
「愛用のアナログミキサー搭載のデジタルエフェクトが不調なので
SPX900 を購入した。」
とのハナシを聞き、「何を今さら」 と思いながらも、「SPX900 のリバーブなら現在でも十分通用するよな~」 と納得した次第。
何を隠そう (隠してないけど) オイラもDAWに移行する2000年代初頭までは、リバーブに SPX900 を、ディレイに KORG SDD2000 を愛用しておりますた。
初めて楽器店で SPX900 のリバーブをカマせたシンセ音を聴いたときは、初代SPX90 のザラッとした響きから各段に向上したシルクのようなホールリバーブに思いがけず感動してしまったモノです。
当時、国産の高品位デジタルリバーブの定番といえば、
ヤマハ REV7・REV5、
ソニー MU-R201・DPS-R7、
あたりだと回想しますが、
オイラ的にはやはり SPX900 に思い入れがありますねえ。
さすがに21世紀の今日、今さらアナログ卓を持ち出して、センド・リターンに SPX900 を繋いでオペしてみようなどとはこれっぽっちも思いません。
・・・が、もう何年も使わずに物置に放置してあるオイラの SPX900、なかなか売り払う気にもなれませんなあ~。
(遠い目)
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▼IMFORMATION
● 9月定例やまぼうしライブ
日時 9月13日(金)19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 500円 (ワンドリンク付き)
出演 19時30分~ 服部敏保 (ギター弾き語り)
20時15分~ Floating Jam (反則系変態デュオ)