【No116 認知と支援の効果】
友人と話していた際に、福祉業界に人を呼び込みたいなら、お金やで。と言われた。福祉業界の低賃金は、今や、福祉職の私より、福祉業界ではない他者の方がよくわかっているのかもしれない。
やはり、福祉職員の意味や、福祉職がいるからこそこういう効果があるということは示さないと、周りの人の認識は変わらいのだろう。
その上で、利用者の言葉を拾うことは大切だ。どこそこに行きたいか?→どっちでも良い。〜したいか?→別に。そういう風に明確に答えてくれないことが多い。その中で、生活場面の環境整備をして、支援の中に組み込んだ。生活しやすくなったか?生活しやすい。と返事してもらった。
社会福祉士の支援の評価は、もしかしたら、利用者との関係性の上に成り立っていて、ある生活は、他の生活場面との比較で測れるのかもしれない。
例えば、ある場面は、利用者が答えにくい、理解しにくいから曖昧なものとなる。しかし利用者がわかりやすいものへの返答はしてくれる。なので、よりわかりやすく生活場面を伝える必要がある。というより、生活場面の理解をじっくりする促す必要がある。その上に生活場面をわかりやすく伝える必要がある。その上でわかりやすい部分は、評価を促していく。そこから評価していくことが必要だ。そうすれば、支援は、ゆっくりであるが評価されていくと思う。
そういう意味ではアセスメントはしっかりしないといけないと思う。