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服薬支援とIT
情報セキュリティマネジメントの話と服薬の話。
ロールフォワードと薬の飲み方の工夫
物理的な障害の時に使います。ある時点のバックアップを復元し、そこに更新後にジャーナルを適用して障害直前の状態まで復元します。
具体的には、データ入力してきたという道、時間経過があり、その先に①の地点、②の地点があります。①の地点まではバックアップしましたが、②の地点で故障した。
では①から②の間のデータはどうなる?それは、そこに更新後ジャーナルを適用して、①から②までを復元します。
これをご家庭でも良いですが、服薬の支援に置き換えると、日付けカレンダーなどに曜日が書いてあり、そこに薬が入っています。
薬カレンダーを使うことはバックアップの役割をするのかなと思います。薬カレンダーを見ることで、間違わないようにできるし、間違えても、そこに一目で戻ることができますよね。
しかし慣れない人、お年寄りだと、朝は朝でも、間違えて、違う曜日の朝の薬を取る可能性があります。
その時にカレンダーの曜日に加えて、何日か数字が書いたカードと朝や昼や夜も平仮名でカードに書くことで間違えは減らすことができました。この時に肝心なのはカードはあまり先まで付けないことです。薬のカードで他の薬、先の薬との違いをわかりやすく示せます。
また、間違えてたら、それを管理する人が見たら、ここが間違えてるとか、服薬できてるとか発見することができるようになりました。
服薬支援では状況を見失わないことが、ここで言う更新後ジャーナルになるのではないかと思います。
無理やりですが、そのように工夫して服薬することで、普段の薬の飲むことが慣れるというより、より本人はわかるようになります。理解するようになります。
パソコンもバックアップ以外にもロールフォワードがあることで、普段の作業がやりやすくなりますよね。
ということで無理やりですが、普段服薬支援してる方はこういう工夫をすることで少し不安が減らすことができるのではないでしょうか?
社会福祉士として、ITを生かしたい。その気持ちが強くあります。
国家資格は、社会福祉士、介護福祉士、ITパスポートを持っていますが、将来はそれらを繋げていきたいと思っています。そういう考えで情報セキュリティマネジメントの勉強をしています。