53歳、昨日会社辞めました(その6)
会社員時代と違って、ほとんど自分のことは自分で決められる。その分、責任も自分にかかってきます。
アタリマエに分かっていたことですが、本音を言うと時々、とてつもなく大きな不安感に襲われることもあります。
1年先はどうしてるんだろう?それより1ヶ月先、半年先は順調にいってるのだろうか、、、病気とかしてないだろうか、、、お金はあるのか、、、などなど、挙げれば枚挙にいとまがないですね。
それともう一つ感じること。
それは、多くの経営者の方とお付き合いさせていただく機会も増え、また共同のプロジェクトに参加させて頂いたりすると、長年染み付いたリーマンマインド、ともいうべきか、いかに自分が型枠からはみ出て突き抜けた発想に疎いこと!
どうしてもそんな自分を実感してしまう。そして必ず凹みます(笑)
会社員の時は、社内でも新規事業の立ち上げや多くの新しいプロジェクトを立ち上げたりしてたのですが、それが「自分は発想力、企画力がある」と勘違いさせていました。すなわち、「会社という枠組み、防護壁に囲まれた温床部分」でイキってただけなんですね。長年培われた組織力、そして目的もはっきりしてるから自分で組み立てる部分もそれに沿ってやればいい。それは本当の意味でのアイディアや企画力とは少し違うんですね。
そこはいま一番ぶち当たってる壁?ですね。
果たして50歳も半ばになって、これからまだまだ伸びしろがあるのか!?
いやいや、まだまだこれから。
そう自分に言い聞かせ、発想力のトレーニングで日々、自己研磨。
毎日勉強、毎日が新たな発見の日々です。
ではまた!