就活も就職もせず、退屈から逃げ回っていたら、スタートアップを量産するエキサイティングな日々が待っていた
19歳のとき、ぼくは仲間たちと会社をつくった。
企業のDXをサポートする株式会社スタンダードという会社だ。
創業から5期目で、クライアント数は650社以上。日本を代表する有名企業から「うちのDXを手伝ってほしい」というご相談をいただいている。
DXの会社なんて山ほどあるはずだ。
それなのに、なぜただの学生ベンチャーが、わずか数年で「東証一部上場クラスの大企業」から信頼されるまでになれたのか?
正直なところ、ぼくらはとくべつ優秀なわけではない。
ものすごく優れた技術や