暦学と天体力学のつながり
個人的には、暦の作成から位置天文や天体力学が発展して、その流れの人たちがN体計算やってたりするのかななんて妄想するんですが、どう何でしょうね。江戸時代から近代を経て現代までの学問の系譜って興味あります。まあ、つながってないかもですが...。
先日、聞いた最終講義では、普段語られることの少ない、自身の研究の始まりを聞けたので貴重でした。そういうのを整理するだけでもおもしろいです。
記憶だけを頼りに書くので、間違いがあるかもしれませんが、自身に関係したことで言えば、僕自身が学生の頃いた研究室は、もとをたどれば、林忠四郎に突き当たります。僕の指導教官は、田中秀和さんで、その先生が中澤清さんで、その先生が林忠四郎、という感じですね。
あと、僕が天文学史をやるときに、とてもお世話になってるのが、中村士さんで、その先生が古在由秀さんらしいですね。古在機構の古在さんですね。古在共鳴というと、怒られるそうですね(笑)。