将棋勉強法概略

こんばんは。とみとみです。

将棋勉強法の概略について、個人的な考えを急に書きたくなったので、書いていきたいと思います。笑

まず勉強すべき項目は以下の3つに分けられます。

① 部分理論

→『戦法別の攻めパターン』『手筋』『囲い崩し』『詰み形』『格言』等

② 全体理論

→『戦法の特徴と相性』『形勢判断(大局観)』『構想』『格言』等

③読みの精度(脳内盤の精度)

→『詰め将棋』『速度計算』等

そして上記の勉強すべき項目をどの勉強媒体で行うかが鍵となります。

※勉強媒体は『本』『アプリ』『動画』『研究(ソフト含む)』『指導』『実戦(振り返り含む)』『棋譜並べ』 の7つに分類します。

終盤の本と言っても様々な本があり、重点が置かれている内容は違います。
漠然と詰め将棋の本を読んでいても、『読みの精度』は上がりますが、その他は然程身に付きません。
YouTube配信でも配信者がどこを重点的に説明するかによって、身に付くポイントは変わります。

そして多くの人がまず勉強すべきは①部分理論だと思っています。

理由は単純で①部分理論に関しては、勉強がしやすく、棋力アップに結びつきやすいからです。(①部分理論は本も充実してます)
また①部分理論の勉強が不足してると②全体理論を勉強してもあまり身を結びません。

私は将棋ウォーズ三段(10分)ですが、まだこの①部分理論は勉強の余地がかなりあると思いながら、日々暮らしています。

ただ①部分理論が勉強しやすいとは言え、学ばないといけないことは多数あるので、手当たり次第に勉強するとパンクします。

序盤、中盤、終盤で、どの項目をどの媒体で勉強していくのが効率的かをある程度知っていると、短時間でも棋力アップが出来ると勝手に確信しています。

次回はまずどの戦法が自分に適しているかをどのように見極めるかを説明する予定です。たぶん。

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