アパレル業界 主役の変移
最近ふと地元の百貨店に行った時に30%OFFなど売れ残っている商品が多く、こりゃヤバいんじゃないかと思い色々調べてみた。
人は、一般的に値下げするという事は、売れてないんだとかネガティブな印象を受けると思います。逆に価値を上げて値上げすれば、売れるという傾向があると思う。
ビジネスが上手くいっていたら、競合が参入して値下げしてきたので、うちも値下げして対抗しようという傾向があります。その結果、時代の変化により市場が求めてない商品を価格競争してお互い潰し合って共倒れするのがよくあるケースだと思います。
価格競争して生き残れるのは、資金力がある大手のする戦略で、中小が同じ事したら死んでしまう。何か差別化するなど価格以外の所で、付加価値をつけないと生存出来ない。
アパレル業界も戦後復興期や高度成長期、バブル期などは、百貨店で出品すれば国民の所得が上がってイケイケの時代だったので、売れていたと思います。
でも物心ついた頃には、バブル崩壊後の平成不況の中で育った世代にとっては、冷めた見方になるけど過去の栄光にしかみえない。
それに物は、十分にあるし、必要なモノは必要な時だけパソコンかスマホで調べて買う時代だと思います。
今の高校生を見てもスマホみんな見てるし、「ちょっとオンワードに服買いにいくわ」っていう子がいれば、みてみたい。
百貨店の後に出てきたのが、ユニクロやGUなどのファストファッション。
海外工場に生産委託する事で、流通費を圧縮して大量生産・大量販売を激安で販売し、成功する!
しかし、GUも最近は、CM流しても一時は売れるけどそれも長続きしない。消費者もCM見れば買うという時代では無くなったという事かも。
参照サイト:https://www.nikkei.com/article/DGXLZO20368230U7A820C1TI1000/
そして、最新の勢力として、ZOZO TOWNやネバーセイネバーなどのネット通販。 店舗や在庫を持たない分、より高品質なモノを適切なタイミングと価格で提供出来る。 この勢力が、これから伸びていくと思う。
上の表を見ても、価格が多少上がっても品質の良い商品を人は買うと思うのでやはりネット通販は強いと思う。
こんな事書くヒマあるなら、自分の購買力上げろよっですね。
参照:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22101770Q7A011C1TJ2000/
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