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プロスポーツとしてのボウリング

ジェイです。残念ながら2023年になってからはまだ一度もボウリング場には行けていません。今週末くらいには初投げしたいです。


さて本日はプロボウラーってボウリング競技だけで食べていけるの?っていう個人的考察です。特にデータがあっての話ではないので、繰り返しになりますがあくまでも個人的考察なんで賛否はあると思いますが、そんなことは気にせず書いてみます。


日本にはプロスポーツとして大きな人気のある野球とサッカーがあります。野球の場合、スター選手となると年俸数億円という選手があふれていますし、サッカーもJ1所属のスター選手であれば数億円、平均で考えても3000万円程となっているので夢がある競技だなという印象が否めません。


一方プロボウラーはどうなんでしょうか?以下がプロボウラーの2022年賞金ランキング結果となっています。


2022年男子ランキング | Rankseeker for プロボウリング

2022年女子ランキング | Rankseeker for プロボウリング


2022年男子は藤井信人プロが一人勝ちという結果でした。賞金総額は868万円ということで一般的な就業者年収(厚生労働省のデータによると男性全体の中央値が530万円くらいのようです)に比べると1.6倍程になるようなので、稼いでいるな〜という感じでしょうか。ただし、藤井信人プロに次ぐ第2位の大久保プロは473万円となってしまうので、この時点で中央値を下回ってしまいます。


女子の場合は1位の姫路プロが562万円、2位の久保田プロが443万円となっています。女性の中央値は未だに格差があるため男性よりも低く290万円程となっていますので、ともに中央値より上となりますが、男女合わせての中央値で考えると400万円程度になると思われるので、ギリギリ上回っているところといった印象でしょうか。


フリーランスで活動をされているプロボウラーの皆さんもおられますが、多くの選手の方々はボウリング場に所属して活動をされてたり、副業を持たれていたり(スポンサー企業で働かれていたり、YouTubeで頑張られたり)。現実的にはボウリング一本で生計を立てるってのはかなり厳しそうですね。


ボウリングはある意味誰でも気軽に楽しめるスポーツです。だからこそなのか、プロボウラーのみなさんの「凄さ」が多くの皆さんに感じられにくいのかもなんて思ったりしています。再三書きますが、あくまでも個人的見解として記しますが、かなりの人が「プロボウラーなんだからストライク取るのが当然でしょ?」って思っているんじゃないでしょうか。でも実際には、レーンコンディションによっては同じようにボールを投げたとてしも同じようには曲がらないし、そもそも同じようにボールを投げることすら精神状態から難しいときもあるし。


本当に奥の深いスポーツなんですよね。


他のスポーツに比べて入り口の敷居が低いのがボウリングの魅力。誰もがやれるからこそ誰もが憧れるプロの世界になってもらいたいなぁと思っています。内輪で楽しそうにじゃれている男子プロや、可愛らしさを前面にだしている女子プロの姿ではなく、技でプロの凄さをもっと感じたいなって思ったりしちゃったり。


偉そうなこと書いちゃいましたが、まだまだそんなことを言えるようなレベルでもないし、プロボウラーの試合を見るようになって数ヶ月なんで、もう一度繰り返しますが個人的考察ということで見逃してくださいませ。


Let’s Enjoy Bowling!! 2023年もボウリング楽しみましょう。本年もよろしくお願い致します。

追伸:
ここ最近アップしたどうがをいくつか貼っておきますので、ご覧になっていただけると嬉しいです。チャンネル登録&いいね&コメントよろしくお願い致します。


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