さらっと感想文「ヲタクに恋は難しい」
結構前から気になっていたので、レンタルしてコミックスを読んでみた。
10巻が2021年2月に出たところだったようなので、その巻まで。
10巻まで読んだ後にアニメのDVDも観てみた。
『ヲタクに恋は難しい』(ヲタクにこいはむずかしい)は、ふじたによる日本の漫画、およびこれを原作としたテレビアニメ、実写映画。隠れ腐女子と重度のゲームオタクの男性というオタク同士の不器用な恋愛模様を、笑いを交えて描く。通称は「ヲタ恋」。
本作は、イラストや漫画などの投稿・閲覧ができるソーシャル・ネットワーキング・サービス、pixivから誕生した漫画である。2014年にpixivへの投稿が開始され、同サイトで発表されているオリジナル漫画の中で歴代1位のブックマーク数を記録した。その後もpixivで連載が続けられていたが、2015年11月にpixivと一迅社が共同でウェブコミック配信サイト「comic POOL」を立ち上げてからは、comic POOLで連載が行われている。また、2015年4月に一迅社から書籍化されており、以降も一迅社からコミックスが続刊されている。
書籍化以前から、オタク趣味を持つ女性たちから広く共感を得ており、2014年に創設された次にくるマンガ大賞では「本にして欲しいWebマンガ部門」の1位になった。書籍化が実現した2015年には、『このマンガがすごい!』でオンナ編の1位に輝いている。(Wikipediaより)
感想のようなものを書き残したいと思うけれど、文章にしようとすると変につくってしまいそうなので箇条書きにします。
・最初は宏嵩がいいなと思ったけど、話が進むに連れて尚哉と光がとてもいい。
・アニメやってたのも知ってたのでDVD全部借りた。声が入るとより生きるから、とてもいい。
・CVがそれぞれみんな豪華だし。
・成海の声(伊達朱里紗さん)、可愛い声とガッカリしそうな声が面白い。強く太い声のところとか。こういう話し方するヲタクいるよな~みたいな。ギャップがとてもいい。
・宏嵩の声(伊東健人さん)、落ち着いたトーンなのに淡々とヲタ用語を含んだ台詞を言うのが面白い。
・花ちゃんの声(沢城みゆきさん)、とにかくカッコイイ。呆れたような台詞は溜め息が混じっていて色っぽい。
・樺倉さんの声(杉田智和さん)、他のアニメとかよりマトモに聞こえる(失礼)。
・尚哉の声(梶裕貴さん)、可愛い。ふんわり。ふわふわ。忠犬のようだ。
・光の声(悠木碧さん)、やっと出てきた!10話でどもる声というか、話し方の表現がすごい。
・とにかくテンポがいい。OPのアニメーション、サビに入ったところが好き。
・そうかー、そう終わるかー。しょうがないけど、そっかー。
・DVDのディスクの色、キャラ6人のそれぞれの色のようだ。(1.ピンク:成海、2.水色:宏嵩、3.緑:花子、4.オレンジ:樺倉、5.黄色:尚哉、6.紫:光)
コミックスの感想というより、アニメの感想のようになってしまったけど。
読むと(観ると)とにかく楽しくなる作品だった。ヲタでもいいんだな、みたいな。それぞれ好きなものがあっていいな、みたいな。
自分は何か1つをとても極めているという訳ではないけど、好きなものがあるっていいなと思った。ヲタクと言われるようなジャンルだけでなく、「好き」の方向性は人それぞれにあるだろうけど、それらに費やしている時間はとても楽しく、とても尊いものだと思った( * ˘ཀ˘)
ちなみに、実写映画の方を観るかどうかは未定です<(*_ _)>
【11月19日追記】
最終巻の11巻を読んだので、ちょっとだけ追記。
実際に書き加えるようなことは、あまりないけど。
コミックスになる前に連載が終わるのはわかってたことだろうけど、書店でいざ『最終巻』という表示を見ると、本当に終わりなのか・・・ってなった。
最終巻まで読んでも、結局のところ全体的な印象は変わらず。
相変わらず尚哉と光がいいなぁってなった。
作品の流れがテンポよく読める感じだったのも、楽しくていいなぁと思う理由の1つだったのかも。
またこの方の作品を見かけた時には、読んでみたいなぁと思った。
なお、実写映画の方は、未だに観てません<(*_ _)>