![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79679712/rectangle_large_type_2_cbdc302c596e139cddfb2b6c4a22656c.png?width=1200)
Google UX Design Professional Certificateを修了した (3)
目次
Google UX Design Professional Certificateを修了した (1)
Google UX Design Professional Certificateを修了した (2)
Google UX Design Professional Certificateを修了した (3)
前回がシステムや構成の話で今回はコンテンツメインの話。
このコースの内容はほぼ、この図に尽きるといって良い。
![](https://assets.st-note.com/img/1653973167510-topRNHfB56.png?width=1200)
ユーザへの共感
問題の定義
解決案のアイデア
試作
検証
このUXデザインサイクルを回せ、という。
スタンダードなUXアプローチ。
スマホアプリを作ることを題材にCOURSE 2からCOURSE5でこのサイクルを具体化。主にFigmaを利用。
COURSE6ではレスポンシブWebサイトを作る題材でこのサイクルを1回転。主にAdobe XDを利用
ラストCOURSE 7ではアプリとWeb両方含んだサービスを作る題材でもう1回転。
つまり3回転する。
アプリとWeb、ツールの違いはあれど、3回ほぼ同じ説明が繰り返される(2回目以降は要約版)。
いつでも見返せるe-learningに反復練習必要…?
と思いつつ、繰り返す。
これが一番きつかった。
ネタを考え、ペルソナを設定し、ワイヤーフレームを引き、lo-fiとhi-fiのプロトタイプを作り、ユーザテストをし、それぞれの部分でピアレビュー、全体をCaseStudyレポートにまとめてはピアレビュー。
で最後に3件をポートフォリオサイトとしてまとめて作ってピアレビュー。
とはいえ、まさか実習で作ったCaseStudyを掲載したポートフォリオを自分のポートフォリオにできるわけはないのでまぁ日の目を見ることはないのだけれど。
COURSE 7の後半はプロフェッショナルのUXデザイナとして仕事を得るには、という内容。
ジョブオファーを獲得するまで、とかフリーランスになるには、とか。
![](https://assets.st-note.com/img/1653975202105-aa9rpMobpZ.png?width=1200)
このあたりもアメリカの企業との経験が思い出される。
日本とはちょっと違うかな。
最後のポートフォリオサイトのピアレビューで合格をもらうと晴れて修了。
ピアビューは、提出してからだいたい数時間から半日で返ってくるが、COURSE 6, COURSE 7はちょっと時間がかかった。
途中で脱落した人が多く、そこまでたどり着いた人が少なくなっているということなのだろう。
ピアレビューするにしてもピアレビュー待ちの在庫切れでレビューできないということも頻発。
仕事しながらやってる人はやっぱり辛いのだろう。
私は5月頭のサブスク更新時に、「次の更新までに終わらせる」と目標を切った(その時点で22週分残っていた)ので5月はなかなかに時間を使った。
毎日通常業務が終わって、だいたい日が変わる頃から1日で1週間分の課程を終えて課題を提出してピアレビュー待ちの状態にして寝る、というサイクルを基本にした。
クラウドソーシングを使ってユーザーテストをするなど自分だけではスケジュールコントロールできない部分もあったのだが、幸いにも課題の合格をもらっていなくても次の課程の動画視聴などは進められたのでスケジュールのスタックは最低限にすることができた。
ピアレビューに少し時間がかかってやきもきしていたCOURSE 7の最終課題の合格がでたときには正直ほっとした。
業務は軽い時期だったが睡眠時間はやはり少なくなっていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1653976214230-3arxlA1VSl.png?width=1200)
Cousera舐めてた、というのが正直な感想。
このグラフを見ても取り組みに濃淡があって怠け者なのがバレバレではずかしい。
講義の内容的にはすごく新しいことは特になかったが「今でもやっぱりこうなのね」という確認ができたことと、ピアレビューで海外の受講者の作品を見るのが楽しい、というのがメリットだった。良いエクササイズになった。
UX周りに興味がある人は、表紙と帯に耳障りの良い言葉がちりばめられたそこらの書籍をあれこれ読みあさるよりはまずはこれを落ち着いてやると全体像が見えてのでではないかと思う。
動画は全てダウンロード可能、作成する資料や成果物のフォーマットがgoogle doc形式とoffice 形式で提供されているのも良し。