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ジェネレーションZから学ぶライフスタイル
コロナ禍で明確になったことがあります。
テクノロジーの進化と、それを使いこなす世代とのギャップ。
そして、その世代を顕著に現しているのがジェネレーショZ(Z世代)でしょう。
最近よく耳にする「ジェネレーションZ」
英語では一般的にGen Z(ジェンズイー)と呼ばれています。
1990年代後半〜2010年代初めに誕生した世代で、ちょうど私の息子の年代です。
下記の本の内容と息子を見ていて、なるほど〜と思ったポイントを書いてみます。
ジェネレーションZは、
①キャッシュレス
私はカードも現金も「お財布」に入れて持ち歩くのですが、
息子はお財布を持っていません。
カードは持っていますが、持ち歩いてはいません。
スマホにカード(クレジットとデビット)を連動させて支払うのでキャッシュレス。
(※デビットカードとは銀行口座から直接支払いできるカード)
また、カナダではオンライン・バンキングが主流なので、息子が銀行のATMを使用することもありません。
たとえば、友達との貸し借りもATMで現金を下ろして支払うのではなく、
スマホから「eトランスファー」(Eメールでの送金)をしてキャッシュレス。
通常の買い物はAmazonなどのオンラインショッピングでキャッシュレス。
とにかく、Z世代は
「スマホですべて済ませる」のが基本。
現金で支払うという感覚がないようです
②情報収集に長けている
・生まれた時からインターネットがあり、PCやタブレット、スマホが存在
・学校でもインターネットを利用したリサーチが当たり前
・授業でメディアリテラシーを学び、情報の真偽を見極め、マスメディアによるバイアスなどの知識もある
だから、SNSなど日常にあふれる情報の波にもクールに対応できるのでしょう。
と、私なりに大まかに分析しました。
当然、すべてのZ世代に当てはまるとは思いませんが、、、
デジタル世代の息子を見ていると、SNSも上手く使い分けているようです。
・Twitterで情報収集
・Youtubeで学び
・インスタやその他でトレンドを研究
とにかく情報を得るのが早い!
ただし、経験からくる知識・智慧とかは当然にして未熟ですが、
ビジネスの世界で、今この世代の影響力を重視しているのも分かります。
③セルフブランディング(セルフプロデュース)が上手い
SNSの利用がマストのZ世代は、自分を表現するのが上手い!
だからインフルエンサーたちの存在が、彼らの生活に与える影響力の大きさも理解できます。
また、彼らにとって「会社で働いて決まった給与をもらう」というライフスタイルは、一つの選択肢でしかありません。
お金を稼ぐ方法が多岐に渡る現代では、自分の能力や好みを上手くプロデュースして、ネットで簡単に稼いでいます。
息子がよく利用しているのが、
Etsyーハンドメイドの小物を売買
Depopー古着の売買
息子の友達などは古着、特にビンテージの着こなしが上手く、あまり「ファーストファッション」での洋服は買わないようです。
それよりは、ちょっと高くてもSDGsを意識した商品を購入するか、状態の良いセカンドハンド(古着)を着ています。
今、日本でも副業、複業が浸透してきて、いろいろなサイトもあるようですね。
Z世代の彼らにとっては、ネットを使ってのビジネスは当たり前。
簡単にスタートできるアプリやサイトがいろいろあって、それを難なく使いこなしながら、お金儲けを楽しんでいるようです。
テクノロジーの進化に柔軟に対応し、使われるのではなく、それを上手く使いこなしながら自分たちのライフスタイルを作り上げる。
Z世代の親からすると、彼らから学ぶことが多いように思います