野犬生まれ・保護犬子犬と過ごす日々。 week6
ヘッダーの写真。
虚無の顔をしてますが、これは寝る直前なので誤解の無いよう…。
お気に入りのクレートからいよいよはみ出し気味です。
さて、子犬が我が家に来て6週、つまりは1ヶ月半。
子犬は推定月齢にして3ヶ月と10日。
ところで、犬の月齢というのは週数で(4週で1ヶ月?)数えるんですか?
それとも1ヶ月は1ヶ月ですか?
6周目。
我が家、初心者飼い主夫婦は、残念なくらいケンカをしていた。
しかも子犬の育成内容を巡ってのケンカである。
残念!!
この子が新たに覚えてしまった
・食糞
・トイレシートビリビリ遊び
が、主に日中世話をしている夫のストレスゲージを上げてしまっていた。
具体的な様子は以下のとおり。
【食糞】
絶対食べるわけではないし、ムキになって食べるとかでもないけど、排泄後すぐに片付けられない時やシート以外でしてしまった時に、
え〜触ってみる?齧ってみる?
美味しくはないけど〜〜、食べちゃう…?
みたいなノリで食べる。
うんこ食べるな、メシを食え!である。
サークルから縁側に出ていると、シートに戻れなくなったのもあるかなぁ。
【シートビリビリ遊び】
私からすると、よくぞ今までやらなかったな!という感じ。
保護団体さんからは「ビリビリにするからトイレトレーあった方がいいかも」とちゃんと事前にアドバイスがあったけど、私達はひとまずトレー無しで試みたのだ。
この子を見ている感じとしては、ビリビリにすると飼い主が見に来てくれるから、みたいなアピールでやっている感じはない。
ふぅ、やることなくなったなぁ。
今は遊んでもくれなさそうだし。
楽しいわけじゃないけど、いっちょビリっときますか!
みたいな。
玩具で遊んでる時に比べたら、別に楽しくはなさそうなのである。
まさに『暇つぶし』という感じ。
この2点が、遭遇率の低い私からすると、「そりゃまあ子犬だし、日中暇だし、やりますわな」と感じていて、それを叱ったりしても仕方ないかなと思っていた。
けれど在宅での仕事の合間合間でこれに遭遇する夫は、その度げんなりしてしまったようで、子犬への態度がどんどん硬化していってしまった。
怒ってない、と本人は言う。
だけど恐らく、ドシドシと足を踏み鳴らし、不穏な空気を漂わせて片付けをしたことだろう。
子犬は、夫の声や物音に少しびっくりするようになってしまった。
それを見た私は、夫に問い質す。
問い質された夫は、逆上する。
ここに、夫婦喧嘩の火蓋が落とされるのである。
2日ほどで寛解したけど、その間私達が一緒にこの子に構うことはなく、いつもの夕食後の群れの時間も私だけとだった。
子犬、食欲が落ち、便秘になってしまった。
本当にごめんね。
寛解後、夫は言った。
日中ずっと世話をしているのは俺なのに、あなたが帰ってくると真っ先に飛びついて行って、なんなんだよと思ってもいた。と。
はじめからガンガン威圧してりゃあ当たり前だろ!
という私の弁はグッと堪えて、「そっかぁ〜、まぁこの子からしたら日中いない私はオヤツみたいなもんだしね」と返しておいた。
この状況、まさに
育休中の母親と仕事に出ている父親だな。
男女逆だし犬だけど(笑)
復活した子犬は元気いっぱい。
寛解当日からごはんモリモリ食べ、排泄も良好。
本当に、群れの雰囲気をしっかり感じ取るんだなぁ。
【デビュー食材】
・大根(煮)
・キャベツ(煮)
フードに混ぜても、そのままでも好きな様子。
どちらかというと大根が好きかな?
【体重測定】
どのくらいになったかなぁ、という夫の一言で、6周目最終日に急遽測定してみることに。
6.7kg
体重は、普通の体重計で抱っこして測定−ヒトだけで測定で出している。
前回からわずか10日での1kg増量にビビって、夫にもやってもらった。
変わらぬ。
子犬、まだ子犬なの…??
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