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我が子を塾無しで受験戦争に勝たせる方法
こんにちは、ぶるるです。
私は中学受験を経験していますが、塾へ行かずに国立大学附属中学校のお受験を成功させました。
ちなみに私の弟も塾無しで同じ中学校に合格しました。
今回は塾無しで受験戦争を勝ち抜いた背景をお話します。
①受験した中学校について
まず、私と弟が当時受験した中学校についてザックリと説明する。
◎地方国立大学教育学部附属中学校
◎ひと学年120人
うち80名は小学校からの内部進学者
残りの40人のうち推薦入学者が10名程度(弟)
学力試験合格者が30名程度(私)
◎学力試験日は1月の中旬
◎学力試験の内容
国語・算数・理科・社会の筆記試験と面接試験1回(親子面接は無し)
ガリ勉し過ぎたせいなのかもしれませんが、公立小学校のカラー印刷されたテストの難易度とさほど変わらないように感じました。(当日のテストの解答用紙は白黒印刷)
◎面接
また、面接は志望動機・好きな科目・中学校に入ってから頑張りたいことのみだった気がします(うろ覚え)
⚠️推薦入学のことはよく分かりません、ごめんなさい🙇♀️
②塾無しでお受験に挑んだ背景
私が塾無しで中学受験に挑むことになった理由は主に2つある。
❶塾の送り迎えが物理的に難しかった
❷学校第一信者の両親
❶中学受験当時の我が家について
私が中学受験の準備を始めた当時は、両親と母方の祖母とほぼ同居していました。しかし、
両親👉教育関係者
平日休日関係なく朝から晩まで働き詰め
祖母👉運転免許証を持っていない
生活環境👉進学塾は隣町にしかない
ということで、仮に私が塾に行きたかったとしても、塾に行くことが難しかったのです。
❷両親のポリシー
中学受験に限らず、私の両親は塾に頼らない教育方針であった。
両親の塾通いに対する抵抗感が、どの程度だったのかというと
県内でトップ3に入る進学校に入学した弟の場合は、成績が常にビリ争いだったため、堂々と進学塾に通わせてもらっていたが、
いわゆる校区内イチの進学校(県内ではトップ10程度)に入学した私については、両親が頑なに私を塾に通わせたがらなかったのだ。(私が数学で赤点スレスレを取った時は、塾に通わせることを嫌々許可してもらいましたw)
話を元に戻すと、
教育関係者である両親の主張としては
・学校で習ったことを完璧に頭に入れる
・学校で習ったことを理解出来るのは当たり前
・習ったことを応用出来るよう勉強すれば良い
の3点張りであった。
受験勉強をスタートさせた時期
このような両親の教育方針のもと、私は1月中旬の学力試験本番に向けて、小学6年生の11月頃から受験勉強を始めた。
受験勉強に使ったもの
私がやったことは1つ。母親が買ってきた私立中学校の受験勉強の問題集(国語・算数・理科・社会が1冊になったファッション雑誌程度の厚さのもの)を問題文と解き方と解答を丸暗記するまで使い倒すということだ。
小学生最後の冬休みをエンジョイしている同級生をたいへん羨ましく思いながら、私はひたすら勉強していた。
その結果、問題集の次のページにどんな問題が書いてあるのか、解き方・解答を何も見ずに答えられるほどの学力・記憶が定着した。
おかげさまで当日の筆記試験は、問題を解きながら勉強して損したなぁ、と後悔するくらいスラスラとこなすことが出来た。
面接対策
ちなみに面接対策は、試験会場に向かう車の中で練習したのみである。
ちなみに志望動機は、良い環境で学校生活を送りたいと思ったからです、とだけ面接で答えた気がします…(笑)
③結びに
もし、お受験に挑戦しようとしているお子様やご家族が "ウチは塾に行かせられないから、お受験は無理" と諦めかけた時は、私や弟のようなケースもあるのだということを思い出して欲しい。
地方と都市部ではお受験事情も違うと思いますが、私と弟の経験が中学受験に挑戦する皆さんの励みになると嬉しいです。
今回も私のnoteを読んでいただき、ありがとうございました😘