鉄道絵本レビュー(8)のおまけ 生田緑地に行ってきました
最近縁あって、生田緑地に行く機会があり、鉄道絵本紹介第8弾で紹介した「デゴイチものがたり」の主人公、D51 408号機に会ってきました。
公園入口を入り、少し歩くと、青い旧型客車が見えてきました。
スハ42型 2047号車です。
ステップが設置してあり、車内に入れるようになっています。
貫通ドアは、塞がれています。
車内は、ほぼ現役時代のままと思われ、良い雰囲気です。
青いモケットのボックスシート、最高ですね!!
窓も開閉できます。
乗降扉は、前後で窓の形が異なっています。内側から見るとこんな感じ。
台車です。古めかしく重厚で、良いですね。
側面から。
解説板です。地球を約40周分も走ったなんてすごい!!
そして、スハ42から芝生の広場を挟んで反対側に、前回紹介した絵本「デゴイチものがたり」の主人公、D51 408号機がいます。
黒光りして、堂々と鎮座しています。
反対側から、絵本に出てくるのとほぼ同じアングルで撮ってみました。絵本と比べると、背後の天文ドームの大きさがだいぶ違います。アレンジされている感じなのでしょうか。もっと望遠レンズで圧縮して撮ると近い感じになったかな?
側面から。
これを見て気がついたのですが、D51の解説板を撮るのを忘れてしまいました(泣)
前面の一部をアップで。
迫力がありますね。
保存から50年程経っているはずですが、とても綺麗で、良い保存状態です。
保存機でも、荒廃して解体されてしまうケースもある中、このコンディションは素晴らしいです。保存に尽力されている方々のおかげですね、ありがとうございます。
この日は平日でしたが、遠足と思われる幼児や小学生がたくさん来ていて、デゴイチと記念撮影したり、客車に出入りして楽しく遊んでおり、2両とも、保存車冥利につきるのではないでしょうか。
絵本に出てくる実車の、元気な姿に会えて嬉しかったです。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。