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練馬の無人販売のみかんを食べながら、思い出の屋敷森を絶対に忘れないと誓う🍊

私が保育園の頃に住んでた家の近くに、立派な屋敷森がありました。
その屋敷森は練馬の三原台にあって、「とっておきの練馬」にも掲載されていました。

保育園生の頃は、祖母の押すベビーカーに乗ったり、土支田公園や買い物に両親といった帰りにそばを通ったことを、よく覚えています。
夏には、蝉がやかましく鳴いていたのが印象的でした。

しかし、やはり相続のせいか、去年の12月にその屋敷森のそばを通った時は、だいぶ伐採されてしまっていました。

そして、先月母を癌で看取り、少し落ち着いた頃に見に行ってみると…

そこには空っぽになった土地とブルドーザーがありました。
あの屋敷森は、母と一緒に旅立ったのだと思いました…

そばでは、近所にお住まいと思われる年配の人達が、名残惜しそうに工事現場を眺めていました。

あんなに立派にずっと立っていた木は、伐採され、切り株が悲しげに残っていました…


なんだか、涙が流れそうになってしまいました。寂しくて😢

けれども、畑は少しだけ残っているようで、女性がそれを耕しているのが見られました。
そして私が保育園生だった当時からある、黄色い箱の無人販売所も、まだ現在でした!



売っていたのは、どう見ても柚子ではありませんでしたが(笑)
みかんは1袋100円で売っていましたが、私は今まで素敵な思い出をありがとうという感謝も込めて、みかんを2袋いただいて、500円玉1枚を入れておきました👛

今日、リモートワークの合間にいただきました!
すごく甘酸っぱくて、はち切れんばかりにジューシーで、
とても大切に育てられているんだなと感じました✨🍊✨

私は、あそこに屋敷森があったことと、屋敷森のそばを通りながら家族と過ごした日々を、絶対に忘れません🍀

せめて女性が耕していたあの畑と、この無人販売だけは、これからも遺していって欲しいです😖

練馬区は23区の中でも一番農地や畑の多いのが魅力の、大好きな区です。
相続等いろいろ難しい問題もありますが、練馬区には、今ある自然や農家をできる限り守る努力をしてもらいたいと思いました。

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