おつかれさまです、働き方改革。
世の中は空前の「働き方改革ブーム」です。
なんだか言葉だけがひとり歩きして、そもそも「働き方改革」ってなんなのかわからなくなってきました。
そこでもう一度、働き方改革の内容をざっくり調べてみました。
・長時間労働をやめましょう
・男性も育児休暇をとってイクメンになりましょう
・女性が働きやすい環境を作りましょう
・時間や場所にとらわれない働き方にしよう
などなど。
つまり、サクッと働いてサクッと帰って遊ぼうよ!ってことですね。
もう少しちゃんと言うと、生産性を向上させましょうってこと。
しかし、そう簡単に会社って変れるものではありません。
生産性を上げて残業しなくなったら残業代が出なくて生活が困るなんて話を聞きますし、そもそも1時間で終わる仕事を5時間かけてたのに生産性上げたら余った時間なにすればいいんだなんて笑い話も聞きます。
現場で働いている人にとっての「働き方改革」って、あきらめムードというか無関心な人が多いと感じています。
「そうなったらいいけど、実際無理だよね」という管理職
「もっとバリバリ働いて仕事覚えたいです!」という新入社員
「プライベートも充実して欲しいけど、特に何もしてません」という役員
働き方改革の本質ってなにか考えたとき、多様な働き方が認められることだと思います。
たくさん働きたい人も、早く帰りたい人も、自宅で仕事したい人もいる。
みんな違った生活を送っているのに、みんな同じ働き方だとやっぱり歪んでくるところがあるでしょう。
大切なのは個人に自由な裁量を与えて、多様性をお互いが認め合うこと。それができたら良い会社になると思う今日この頃です。
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