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ep. 3-9 : 輸送業界のアパレルを目指して
こんにちは、インスタグラムの方で魅力的なお仕事のお話を頂くことが増えてきて、嬉しい反面、「でもこの投稿スタイルだと僕のギャラリーに合わないしな...」と変なこだわりが働いてしまいいつまでたってもインフルエンサーになれない「永遠のアマチュア」こと青木です。
さて、話は変わりますが9月に入ってからというもののちょっとずつ暑さも緩んできて過ごしやすくなってきているかと思います。日陰なんかはもう秋の匂いがすぐそこまで来ていますよね。秋は好きです。
それで最近感じているのですが、今年皆さんAW探し始めるタイミングがいつにも増して早くないですか?去年ってまだこの時期は残暑がきついよ〜まだ半袖だよ〜と言った具合にセールでもありがたい気候だったと思います。
加えて、今年は新品のデザインブランドの広告の力の入れようが全然本気なので目にするケースも昨年よりは多い気がします。
(コレクションやハイブランドの時間軸はさておき)エンドユーザーの時間軸で言うと、やはり季節を先取りするのは非常に大事なことですので僕自身もいい傾向だなぁと思っている今日この頃です。
Transport Tee、みた??
WTC Inc.も秋冬のコンセプトがスタートしておりまして、今年は残暑に似合うTシャツと言う半袖からのスタートになっていますがご覧頂けましたでしょうか??
ネイビーボディのTシャツ(ALSTYLE社製)に刺繍でU HAULをモチーフにしたロゴを施しました。これすごく好評頂きまして、すでにLは残り1枚、Mも若干枚となっております。まだの方はこのnote終了後すぐにオーダーサイトまでどうぞ。
中に入れてジャケットを羽織ってもよし、ロンTの上からガバッと行ってもよしのある意味何でも屋さんです。
トラックの運ちゃんに思いを馳せる
で、U HAULのロゴをサンプルに取っているということで、今年の冬のコンセプトは「輸送業」です。ところで、みなさん輸送業という業界に対してどういう印象をお持ちでしょうか??日本で言うと代表的な企業だと、「クロネコヤマト」とか「佐川急便」とか、はたまた黄色いトラックの「DHL」だったりもするんじゃないでしょうか?
最近だと、企業アパレルが古着業界で定番化しつつある「Fedex」や「Amazon」のグッドレギュラーも出始めています。
最近ほんと増えましたよね、企業をテーマにしたデザイン。
話を戻して、やはりWTC Inc.でテーマを扱うからにはそれなりに現実と架空のボヤけたところで話が続いていくわけですが(実際にない会社の話をしているからね)、ここ2,3年のアメリカ物流業界の市場規模は86兆円前後です。日本の今年度予算が106兆なのでもう少し本気を出したら日本の国家予算に手が届くぐらいの規模です、さすがグレイテストアメリカ。
そして多分にも漏れず、新型コロナの影響でオンラインショッピングが加速しますます「物流の必要性」「社会インフラとしての必要性」が問われる昨今の情勢の中で、今一度"輸送業"のことをもっと考えてもいいんじゃないかなぁと言うのが今回のテーマです。
トラックの働き手不足だとか、賃金の問題だとか、サスティナブルな環境づくりだとか、ロジスティクスのあり方を再考し日本でもDXが叫ばれていますが、じゃあ果たして働く人間にとってベストな方法は何なのか?を考えるきっかけになれれば嬉しいです。
ニューオーリンズを目指して
WTC Inc.では毎シーズンごとに扱うテーマが違うので、そのテーマが一番似合うアメリカの都市を選んでそのシーズンのホームグラウンドにしています。
次号のnoteでは、そんな輸送業にフォーカスした今年の秋冬テーマがアメリカのどこで繰り広げられるのかについて深掘りしていきたいと思いますのでお楽しみに・・・。
so close to you,
WTC Inc.