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子育ては、結局のところ、結果論

みなさん、こんにちは。

子育てって、どうすれば正解なのかわからないですよね。親も一人一人、能力も性格も違うし、もちろん、子どもも、誰一人として同じ人間はいません。

だから、みんな子育てに悩むし、正解を探し続けてるんだと思います。

書店にいけば、たくさんの育児書が並んでいるし、ネットで調べれば、たくさんの育児ブログなんかが見つかります。

でも、その方法が、我が子に最適化どうかは結局、わからないのです。

昔は、言うことを聞かない子どもを、親が叩くなんてことは、当たり前でした。しかし、今は、親が子どもを叩くなんて、とんでもないって言われます。でも、親に叩かれたことがある人が、大多数の、今の大人たちは、みんなダメな大人なのかといったら、そうではありません。みんな、子どもの頃に叩かれたトラウマを抱えて生きているかというと、そうではありません。

もちろん、一部、そういう方がいることは、分かりますし、だから、叩いて良いって言っているわけではありません。

また、別の例でいうと、一時期、褒める子育てが、流行っていたと思いますが、今は、褒めすぎると頑張らなくなるから良くないとか、結果を褒めるのではなく、努力した過程を褒めることが大事だ、などと変化してきているように思います。

小さい頃から、勉強ができて、親の言うことをよく聞いていた子が、大人になった犯罪を犯したり、逆に、全然、勉強のできず、大人が手を焼くような子どもが、将来、商売で大成功することだってあります。

一体、何が子育ての正解で、昔と今の子どもはそんなに違うものなのでしょうか?

そんなことはないですよね。違うのは、大人の方、というか、社会環境が違うだけで、子どもの本質が変わっているわけではありません。

だから、あんまり細かいことを気にするのではなく、大きな心で、子どものすることを、否定せずに見守ってあげられれば、それで良いのだと思います。

子どもが成長の過程で、できなかったことが、できるようになるまで頑張っている姿を見守り、寄り添ってあげられれば、それで十分なんだと思います。

親が、できることは、その挑戦できる環境を用意してあげること。そして、子どもが間違って、他人に迷惑をかけた時に、一緒に謝ってあげること。嬉しことは一緒によろこんであげることなんだと思います。

僕は、息子、娘が小さい時から、子育てに、積極的に関わってきたという自負があります。先の例のように、あまりにいうことを聞かない時に、おしりを叩いたりしたこともあります。勉強やスポーツ、音楽を一緒にやって楽しんだりもしました。

今は、二人とも大きくなり、思春期真っ最中で、自分探しをしているところでしょうから、僕がしてあげらることは、ほとんどありませんが、これから、どのような大人になっていくのか、見守っていきたいと思います。

その結果として、二人が素敵な大人に成長したのなら、僕の子育ては間違っていなかった、となるのかもしれません。これからが、また、楽しみです。

それでは、また。

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