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家族単位でバランスの取り方を考える

みなさん、こんにちは。

今日は、「家族単位でバランスの取り方について考える」というテーマでnoteを書こうと思います。


「ワーク・ライフ・バランス」という言葉は、一度は聞いたことがあると思います。

Wikipediaによると、

「2007年(平成19年)12月18日、政府、地方公共団体、経済界、労働界の合意により、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」が策定されて、現在、官民を挙げて様々な取組が進められている。」

と書かれています。

このワーク・ライフ・バランスを考えるとき、人は、自分のことだけを考えると思いますが、僕のように、妻や子どもがいる人は、それではダメだと考えています。

何故ダメかというと、自分一人だけバランスが取れていても、それで家族が満足しているとは限らないからです。

つまり、

「家族で全員で、バランスが取れている必要がある」

と、僕は思うのです。


例えば、僕はこれまで、食料品や日用品の買い物、お風呂掃除、ゴミ出し、洗濯物を畳む、自分のお弁当と妻のお昼ご飯を用意する、など、さまざまな家事を行っていました。

そして、娘の世話もできる限り時間を確保してやっていました。

もちろん、これだけのことをやるには、仕事はほぼ定時で帰っていました。


ほぼ残業せずに定時で帰っていたのなら、きっと暇だったのだろうと、思われるかもしれませんが、そんなことはなく、職場の中では、僕のいたポジションはとても忙しく、みんなから敬遠されるようなポジションでした。

それでも、どうすればやらなければならないことを、時間内に終わらせてクオリティーをあげらるかを常に考えながら仕事をしていました。

そうして時間を作って、家事や育児をやっていたのです。


妻は、出産後、まだまだ体調の戻っていない頃から、在宅で少しずつ仕事を始め、娘の世話から夕飯の用意などをこなしてくれていました。

娘の夜泣きの対応も、僕は昼間働いているからと、率先してやってくれていました。

このようにして、僕ら家族はお互いのワーク・ライフ・バランスをとっていました。


しかし、4月から環境が変わり、僕の帰宅がとても遅くなったことで、現在は、このバランスを探っている最中です。

僕自身は、仕事の時間が長くなったことに少しずつ慣れてきましたが、その分、全く家事ができていません。

やっているのはゴミすてくらいです。

そうなると、その負担を誰が負っているかというと、妻が負ってくれています。そのため、妻は在宅で仕事をする時間がほとんどなくなってしまいました。

また、娘の世話にしても、これまで僕がお風呂に入れ、寝かしつけもしていたのですが、現在は、それも妻がワンオペで行ってくれているという状況です。


こう見てもらえばわかるように、現在、我が家では、大きくバランスが崩れている状態で、妻の頑張りによって、どうにかバランスを保っているという、危険な状態です。

これでは、妻が参ってしまうので、現在、妻の働き方改革を検討しています。

妻が外で働くことで、人に会う機会が生まれ、人と話すことでストレスも軽減されるでしょう。(新たなストレスも生むでしょうけど)

そうすると、娘は保育園等に通うことになるのですが、現在の狭い家に閉じ込めておくよりも、それの方が良いのではないかと考えています。

もちろん、共働きになると、家事をやる時間はさらに減る訳ですから、ここは、よく考えなければなりません。


しかし、1番大事なことは、僕だけのバランスが取れれば良いのではなく、妻や娘も含め、家族で、ワーク・ライフ・バランスを取らなければならないということです。

ウチではまだまだ試行錯誤ですが、しっかり妻と話をしながら最適解を見つけていきたいと思います。

それでは、また。


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