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立ち止まらず、怯まず前に進もう
みなさん、こんにちは。
僕は、自分でやるわけではないですが、若い頃からサッカーが好きです。そのせいもあって、昔からサッカー漫画を読むことも大好きです。
そのなかでも、『ジャイアントキリング』というサッカー漫画が、お気に入りです。
このサッカー漫画が、これまでのサッカー漫画と違うところは、主役が『監督』であるということです。
また、監督だけでなく、選手はもちろん、クラブの職員や、サポーター、記者やカメラマンなどのマスコミ、そして、それらを取り巻く街の人たちまで、それぞれに光を当てて、丁寧に描かれています。
監督が主役のため、選手たちのことをどのように掌握し、どのタイミングでどのような言葉をかけるのか。また、対戦相手をどのように分析し、試合中にどのように修正していくのかなど、ビジネスにもつながるようなヒントがたくさん埋め込まれているように感じます。
そんな中、僕が好きな場面の一つに、次のようなものがあります。
「チャレンジャースピリッツとは、自分に厳しく、相手をリスペクトして、自分と相手、双方に常に挑んでいる者が、前に進もうとする強い意志のことだ」
これは、主人公である達海監督が、これまで調子の良かったチームが研究され、「いつものサッカー」ができず苦戦している試合のハーフタイム中に選手に投げかけた言葉です。
そして、監督の言葉は次のように続きます。
「いつもの形なんて言っているのがおこがましくない?一時期だけ強かったねって評価でも満足できるの?後戻りができないくらい、相手チームがハッパをかけてくれたんだ。これでもう俺たちは前に進むしか無くなったんだ」
「絶対に怯むな。相手より挑戦者らしくいろ。勝負の世界、挑戦者にふさわしい者こそが、勝利を掴むってことを忘れるな」
そうなんです。これまで良かったからと言って、過去の栄光にしがみついて、そこで立ち止まって足踏みしてしまっては、自分の成長が止まってしまいます。
そうならないために、これまで、自分がやったことのないような難しい仕事を担当することになっても、そこから逃げずに立ち向かっていって、はじめて、その困難を乗り越えることで、さらに自分が成長したことを実感できるようになるのです。
漫画の中から、このようなことを学べるのは、本当に最高です。特に、「ジャイアントキリング」は、もちろん漫画としても最高なのですが、心に響く言葉がたくさん散りばめられていて、ビジネスマンにおすすめです。
特に、部下をまとめなければならない、マネージメントを行なっている役職のみなさんには、ぜひ、一読して、部下への接し方の参考にしていただきたいと思います。
今回だけでなく、僕が好きな漫画や本から、学んだことを、このnoteにまとめていきたいと思います。
それでは、また。