秋の夜長に向けて
暑かった夏も もう終わりに近づき、だいぶ過ごしやすい日々となりましたが皆さま いかがお過ごしでしょうか?
わたしは 寝苦しかった夜も終わり 体力的にも ゆとりが出てきたので 趣味に勉強にと 興味の赴くまま 夜更けまで 溢れる好奇心を満たすべく 様々なコンテンツを追いかけ むしろ寝不足の日々を過ごしています。
さて 今日は、そんな秋の夜長に向けてお届けしたい曲を二曲 ご紹介したいと思います。
まず、一曲目は Miles Davis の "In a silent way"。
John McLaughlin による ハーモニクスの多用されるギターでの導入部分が良いですよね。静かにはじまり急な展開を経て 戻って来る構成のため 2周くらいなら軽く聴き入ってしまいませんか?
あと、同じく Miles Davis の Album "Kind of Blue" があまりにも定番すぎるので、少しずらした感のある選曲っぽいところにポイントがあると思います...。
なお、この曲を聴くとコンビニで夜食を大量に買い込みに行きたくなる方、おでんも忘れずに。
秋の夜長に映える曲、大人っぽい雰囲気を目指しての "In a silent way" でした。
さて、本番の二曲めは打って変わって賑やかに Willie Dixon の秘蔵っ子 Koko Taylor の "Wang Dang Doodle"。
Chess Records から出ている いくつかのAlbum の中にも "Wang Dang Doodle" があるのですが、やっぱり Koko Taylorの "Wang Dang Doodle" が一番モダンでしっくり来るような気がします。アレンジは必要でしょうけど 今でも十分聞いて楽しめる曲だと思いますし、やっぱり Willie Dixon の作曲能力の凄さを再確認してしまいます。
まぁ、バックバンドを務めている Little walter, Matt Guitar Murphy, Willie Dixon と豪華なラインナップでの演奏によるものだと言われると、否定できませんが...
この曲、ガヤガヤとした賑やかな雰囲気がいっぱいの楽しい曲調ですが、当時の文化背景を含めて 歌詞がなかなか難しく うまく訳す自信がありません。
ですが、意味こそ分からないけど賑やかな楽しさがそこはかとなく伝わって来るこの曲で秋の夜長を過ごすのは いかがでしょう?
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