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映画 Coda コーダ あいのうた

自分の無力さを感じることがある。

ルビーの兄レオの

“俺たちは無力じゃない”

自分やあなたが思ってるほど、人は無力じゃないのかも知れない。

映画、音楽には人を救う力がある。

エミリア・ジョーンズが歌うジョニ・ミッチェルの“Both Sides Now”に涙が止まらない。

人は誰だって輝ける。

僕も、あなたも。

2021年1月に開催されたサンダンス映画祭で観客賞など4部門を受賞(最優秀賞、観客賞、監督賞、アンサンブルキャスト賞)、2022年全米映画俳優組合賞(SAG)では最高位のキャスト賞と助演男優賞を、2022年・第94回アカデミー賞では3冠!(作品賞、脚色賞、助演男優賞)

2014年のフランス映画・エール!のリメイクでアップルがなんと26億円で獲得した胸アツな感動作。

コーダの凄さはトレーラー(予告)でも十分に伝わってくる。

コーダで多数の助演男優賞に輝いたトロイ・コッツァーがシアン・ヘダー監督のことを聴覚障がい者の世界と健常者の世界をひとつに結んだ“架け橋”と称賛したように、監督の意志を強く感じる本作。

有名な健聴者の俳優の起用を希望する大手スポンサーを断り、低予算のインディペンデントで作り上げた。

ちなみにジャッキー役のマーリー・マトリンも1987年の“愛は静けさの中に”で聴覚障がいを持つ俳優としてはじめて主演女優賞を受賞、今回コーダで夫役のコッツァーが聴覚障がいを持つ俳優としてオスカー2人目となった。

何もかも、すべてから逃げだしたくなる、目を背けたくなるときが誰にでもある。

そんなときに観て欲しい、人を救う力、生きる活力に溢れた映画だと思います!

この映画に救われた、勇気をもらった、希望が湧いてきたって人…世界中にめちゃくちゃいるんじゃないかな?

人生は勝つことも負けることもある、いいことも悪いことも。

V先生がナイスです、日本でリメイクだと鈴木浩介さんか笑

音楽、歌に大切なのは何を伝えられるか。

まだ観てない人は心に響く映画・Coda コーダ あいのうたを是非!


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