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つれづれ・3本立て

紫からオレンジへ

 去年は自分のなかで「むらさき色」がブームでしたが、ここ最近になって「オレンジ色」や「黄色」に惹かれています。
 といってもそういう色の「モノ」はあまり持っていないので、お花や食べ物で、積極的に取り入れている感じです。先日も、にんじんをちょこちょこ使うようになったことを書きましたが、あと冷蔵庫には、レモンバターのジャム(レモンカード)やオレンジのジャムなんかが入っています。あ、野菜ジュースもオレンジ色ですね。プリンは黄色だ!

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「独り居の日記」

 それから、ちょこちょこ読み進めているのは、メイ・サートンの「独り居の日記」です。雑誌で紹介されているのを見つけて、気になって図書館で借りた直後、休館になって返却期間がのびたので、もう1ヶ月以上手元にあります。(でもまだ、半分にも達してない。)

 とても「日記」とは思えないような、あふれんばかりの豊かなボキャブラリ・・・これはもはや「日記風」の文学作品なのでは?と、つっこみたくなります。
 以下、裏表紙の本の紹介を少しのせますね。

 年齢を重ねるほどに、みずみずしい作品を発表したアメリカの詩人・小説家、メイ・サートン。1995年に83歳で亡くなるまで、その創作意欲は衰えを見せなかった。―(中略)― やがて彼女は、世間の思惑を忘れ、ひたすら自分の内部を見つめることで新しく出発しようと、まったく未知の片田舎で生活をはじめる。そのころの一年間の記録である。

 やっぱり「記録」・・・。メイ・サートンさんもすごいけど、これをみごとな日本語にうつしかえた訳者もすごいです。武田尚子さん。
 こんな文学的な日記が書けたら素敵だな。

ピアノ練習日記

 家に電子ピアノ(キーボード)を運んできて、1ヶ月がたちました。部屋が広くないので、弾くたびにセッティングが必要なのですが、ようやくそれが苦でなくなってきました。
 実は、ピアノを寝かせたり立たせたり、アダプターやペダルをいちいち接続したりする(そして弾き終わったら片付ける)のが面倒でしょうがなかったんです。置かれているピアノだったら、フタの開け閉めしかないわけで・・・。
 しかし、セッティング作業によって若干体が鍛えられたのか、腰痛がすっかりなくなりました!先日ラジオ体操をしたときに腰に手を当てたら、ちょっと引き締まってたんですよ!この間までは、もうちょっとぶよぶよしていたような・・・やっぱり背中~腰にかけての筋肉が衰えていたんですね。いい運動になっています。

 ジャズピアノのレッスン、1回目を受けました!
 前半はアドリブの練習方法を教えてもらって、後半はジャズっぽいオシャレな伴奏づけの仕方を見せてもらえました。すごい!期待以上です。初級~中級という設定でしたが、途中からモード(音階)やコード(和音)の話も出てきて、内容が高度でついていけないところもありました。
 リズムやフレーズの引き出しをいっぱい持つことが、カッコいいアドリブ演奏への第一歩・・・!ジャズのちょっとした即興やアレンジなら、このレッスンをきちんとこなせば身につきそうです。ありがたい。テキスト(楽譜)に書かれていることををマスターできるように、練習あるのみです。


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