初めて中国ビザを取りに行った話
中国に行く事になったので、中国のビザ(査証)を取りにって行ってきました。
日本のパスポート(旅券)は最強とよく聞く事があるのは、ビザなしで入国できる国や地域が沢山あるからなのですが、現時点では中国に入国するためにビザが必要となります。
visa の語源
ビザがなぜ必要なのか?
猿岩石が世界中を旅し、ビザを取る資金を得る為に異国で働く彼らを見て「パスポートで身分を証明できるのに、なぜビザなるものが必要なのかな?」と思った事がありました。
当然なのですが、パスポートは日本政府が発行する身分証なので、渡航先の国からすると「ちゃんとした人なん?」、「不法滞在せえへんか?」、「スパイちゃうか?」等と思われても仕方ありません。
よって「この人ちゃんとした人みたい、たぶん大丈夫やと思う」と渡航先の人が、お墨付きを与えたものがビザ(査証)になります。入国許可証と考えればわかりやすいですね。
ビザの取り方を調べる
今年に入ってから「中国がビザ免除国を大幅拡大」といったニュースを見ていたので、何とかビザなしで渡航できないかギリギリまで粘ってみたのですが、政治的な駆け引きもあってか再開は間に合いそうもありません。
何事も自らやって、発見したり戸惑ったりと勉強になります。
諦めてnoteで中国ビザを取られた方の記事を見て、自分でビザを取りに行く事にしました。※かいほつさんが、直近でビザを取られた最新記事を書かれていたので本当に助かりました、ありがとうございます。
ビザ取得までの流れを簡略化すると…
①ビザ申請センターで作成した書類をオンライン提出
②同じ内容を印刷して提出書類を作成
③背景が白の証明写真を指定されたサイズで作成
④往復の交通手段と滞在先のホテルの予約内容をプリントアウト
⑤ビザ申請センターに②③④を提出、7,750円/人を支払う(カードOK)
⑥引換券を持って指定された日以降(いつでもOK)に受け取る
少し苦労したのが、写真のアップロードが上手くいかず動作不安定になる現象がありました。これはブラウザを変更する事で上手くいきました。
そして最後にオンライン提出した書類(英語で記入)を、紙ベースに変換する画面で、自動的に英語が漢字に変換されるのですが、住所や名前の変換ミスが発生しました。しかしこれは、あくまでモニタ上で起きるだけで、印刷物の英語には問題がなく気にしなくて良かったみたいです。
これらを全くの下調べなしに行えば、本当に大変だったと思います。数多の先人のおかげで問題なくビザをいただく事が出来ました。
インターネット検索という素晴らしいテクノロジーによって、大抵の事は調べて自分で出来る世の中になりました。
大阪ビザ申請センターへの行き方
大阪メトロ本町駅の12番出口が近いかと思います。
大阪府大阪市中央区博労町三丁目3-7ビル博丈9階
せんば心斎橋筋商店街を南下して、ホテルα-1の看板を左に曲がります。
アカカベドラッグの入居する博丈ビルの9階に、ビザ申請センターがあります。
とても綺麗なオフィスビルです。
私の場合、ビザ代金2,250円の他に申請手数料(普通申請:5,500)が必要となりました。
急ぎでビザが必要な方は加急申請:8,800・特急申請:11,000なるものがあるそうです。その場合の受付は、午前11時半迄に行かなければならない様なので注意が必要です。
午前10時半頃に受付で書類を提出して、受付番号を貰います。
準備した書類や、懸念した証明写真もプリンタで印刷後にサイズを物差しで測定した甲斐もあり、問題なく受け付けてもらえました。
室内は沢山の方が並び椅子も満席です、椅子が空くまで呼び出しモニターが見える廊下で待ちました。
待ち時間は、おそよ1時間半くらい。
支払いをクレジットカードで済ませ、無事に帰宅しました。
そして数日後‥
午前中は、おそらく加急申請の方もいて混雑する事、お昼休みは窓口が減る事などを前回学習していたので、午後に取りに伺いました。
受付後、引換券をもらって約5分程度で無事にビザを貰う事が出来ました。(※家族など複数人で同じ渡航目的で同時に申請した場合、受け取りは代表者一人で大丈夫でした)
パスポートに貼られたビザには、素敵な万里の長城のイラストが描かれていました。これは良い思い出になります‥
帰り道、本町駅の地下街(せんびる)で大阪万博の展示がされてました。
せんびるは、大阪万博のために建てられたんですね‥
前回のEXPO70は行く事が出来なかった(生まれていなかった)ので、今回の万博は是非行ってみたいと思います。
大阪万博には賛否あるけど、やっぱりお祭り事は楽しい。
おわり
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