よく聴く曲④

これは平日は毎日2回聴く曲です。

と言っても2曲あるのですが、出し惜しみして今日は一曲だけ書きたいと思います。

もう散々記事を書いたので、もう飽き飽きしているかもしれませんが、記事の前提であるので致し方ありません。

って勿体ぶって書く話でもないですね(笑)。

宇多田ヒカルさんの「花束を君に」です。

調べてみたら自分の記事の中で、「宇多田ヒカル」の文字が入っている記事、少なくとも45本ありましたし、タイトルに入っていなくても宇多田ヒカルさんについて書いている記事もあるので、多分自分の記事の中で一番登場した方だと思います。

ただ、あまり「歌」という観点からは触れていないんですよね。

なので今日は、作品もそうですが、歌という観点からを中心に考えてみたいと思います。

もちろん作品自体が素晴らしいから、あまり歌には触れて来なかったんだと、今聴いて気付きました。

で、やはり作品について語りたくなってしまうんですよね。

ただここは封印して、歌に絞って書きたいと思います。

宇多田ヒカルさんって歌上手いのに、あまり歌が上手いって言われないんですよね。

って言うとまた先ほどの話に戻ってしまうのですが、やはり作品が優れている、ということなんですよ。

でも何故宇多田ヒカルさん、歌が上手いと言われないのでしょうか。

やはり日本人の中に、「体を楽器のように使って歌う歌い方が上手い歌」的な感覚があるんだと思います。

例えばMISIAさん的な感じ。発する息の声への変換効率の高い歌。

ただやはり、それは物事の一面しか見ていないように思えます。

色々な歌い方があっていいし、歌なんて本来比較するような類のものではありませんから。

はっきり言ってピッチが狂っていたって、人を感動させる歌があってもおかしくはありません。

というか、元々ピッチが完全に正確な人なんていないんですよ。ボカロじゃないんだから(笑)。

宇多田ヒカルさんの場合、ざらついた声であり、かつ軽めに歌っているから、あまり歌が上手い人、的な言われ方をしないんだと思います。

ただそれも表現の一つであって、これこそが正に「個性」と呼ぶべきものなのかもしれません。

でも聴いていると、やはり歌よりも作品について書きたくなってしまうんですよね。この方の場合。



ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。