歌が上手いということ12
今日は別の記事を書く予定でしたが、忘れない内にこの記事を書くことにしました。
SONGS見たんですよ。いきものがかり。
「SAKURA」のアコースティックバージョンやってたんですよね。
でも何かが違う。
まあアレンジ違うから当たり前と言えば当たり前ですが。
ただそれだけじゃないんですよ。
確かに吉岡さん、オリジナルの時より歌が「上手く」なっている。
ただ、この曲にあった切実さとかそういった部分が、歌に余裕が出ることによって低くなってしまっているんですよ。
オリジナルの方が相対的には「歌が上手くない」。ただ曲には合っているんですよ。懸命に歌っている感が若い日の情景に合っている。
「歌が上手い」といい作品が出来る、というのは実は違っていて、やはりその曲毎に適した歌い方というものがあって、それが上手く出来た時に優れた歌となる、そういうことなのかもしれません。
まあ、それが出来ることが本当の意味で「歌が上手い」ということなのかもしれませんが。
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