作曲の方法論㊽
今日は、メロ先に対応する手段についての違いについて考えてみたいと思います。
「頭の中」か「楽器」かの違いです。
基本「鼻歌」は論外としているので、「頭の中」は本当に頭の中で考えるか、拡大解釈するとすれば、譜面を使用をして作曲するか、だと考えています。
頭の中で譜面まで書ける方、というのはごく少数でしょうから、まあ大抵の場合譜面に一旦書く、というのがやはり主流でしょう。
譜面が書けない場合、楽器を使用して再現することになるのでしょうが(鼻歌であれば譜面に起こすことはパソコンでやってくれるので、対象外)、これはやはり「楽器」を手段とするのとは違います。
ややこしいので一旦整理すると、
・頭の中のものを何等かの方法で再現して曲を作る行為が「頭の中」で曲を作ること
・頭の中に何もない状態で楽器を使用して曲を作る行為が「楽器」で曲を作ること
と言ったところでしょうか。基本何を使おうと頭の中で作ったものを再現するのか、そうでないかの違いであることにようやく気が付きました。
何だか最初の話とは違ったことになってすみません...。
でも最初書き始めた時にはここまで考えていませんでした。
やはり「書く」という行為は頭を整理するには有効な手段なんですね。
これからはこの「頭の中」、「頭の中以外」と「メロ先」、「コード先」、「オケ先」との組合せを元に、話を進めていきたいと思います。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。