プロとは⑮
昨日尾崎豊さんの息子さんの話を書きましたが、これって他のプロにも言えることなんですよね。
今の曲なんて誰も興味がなく、過去の曲の演奏ばかりを求められる、そうでなかったら、今の音楽番組って懐メロ特集みたいにならないと思うんですよ。
もちろんそういう曲が何曲もあれば、感じ方も変わってくると思います。そこから、新しい曲を聴いてもらえるかもしれないし、ある意味チャンスかもしれない。
またやはり自分の曲って子供みたいなものなので、その子が可愛いがわれる、それはそれで嬉しいことだとも思います。
自分の曲が求められないよりはずっといいでしょう。
ただ、常に同じ曲ばかりの演奏を求められると、やはりきついと思います。
演歌の方みたいに、一曲あればいい、という世界ならまた違うのかもしれませんが。しかも自分で書いている訳ではないから、かなり感覚は違うでしょう。
でも、やはり曲を書く側からすれば、「それしかない人」って結構きついと思います。
ある意味、それ以外の作品は否定されているようなものでしょう。
やはりこの世界、「プロ」ってしんどいんですよね。
「プロ」になってから、実はこの方が怖いのに、なんでプロに憧れる方がいるのか、やはり良く分かりません。
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