ミュージシャン⑤EL&P⑦ Welcome Back My Friends To The Show That Never Ends...Ladies and Gentlemen
いやあ、このタイトル、長いですよね。
今ならこんな長いタイトルのアルバム自体、聴かれないような気がします。
分かりやすくないと厳しい時代ですからね。
ただアルバムの中身は凄いアルバムです。というよりベスト盤でしょう。このアルバム。
自分はCDでしか聴いたことがないのですが、レコードでは「Tarkus」が2つに分けられてしまったようで、それはあまりよろしくないような気がしますが。
で、このアルバムの良さはライブ盤ということもあって、途中でKing Crimsonの「Epitaph」のサビが違和感なく、「Tarkus」の中に組み込まれていることだと思います。
これ聴いたらやはり、「え!」と思ってしまうし、効果も絶大だと思います。で、スタジオ盤ではやはり難しいでしょうからね。
「Tarkus」が一段とパワーアップした印象です。
この辺は好みの問題もあるので、評価が分かれるところだと思いますが。
ただ、この曲だけでも聴く価値があるのに、ベスト盤ですからね。
美味しいところが凝縮されているだけではなく、そこにライブのパワーが加わった、素晴らしい作品かと。
最初にEL&P聴くなら、このアルバムかもしれません。
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