新曲・ひとりにしないで⑤
いよいよ本日から各種ストアにて配信予定です。各種ストアから配信されているので、気が向いたら聴いてみてください。今週末にはYouTubeにも投稿する予定です。
でもそれとは関係なく話は続きます。なんだか中途半端なので(と言っても前回の記事を読んでいない方にはさっぱりわからないでしょうが)。
一応歌録りが終わると、その後オーディオトラックの作成とその処理に移る訳ですが、やはりオーディオトラックの処理はしんどいです…。
そうは言っても今は楽器、全部打ち込みになしてしまっているので、作成するオーディオトラックはボーカルだけなのですが。
4分無い曲のために、多分200時間以上は使っていると思います。ストリングスアレンジの20倍は確実に使っています。
やはり過去の曲は「粗い」んですよね。かけている時間もほぼピッチ修正ソフトで修正しているだけなので、大したことはありませんでした。
ただやはり、そんなことではそれなりの作品しか作れないんですよ。
今回は4テイク歌を録っただけなので、歌録りにかける時間は極端に短いのですが、そこから切り貼りをしています。
何でそんなことをするのかというと、ただ単に歌が下手、という理由もありますが、実際には下手な人が何回歌っても下手な歌は下手でしかありません。
むしろ、音的に良く録れているトラックを選んで切り貼りをする印象です。どうしても、アタックノイズであったりとか吹かれとか、音楽を聴く上で邪魔になる音がどこかしらで発生するものです。
そういうトラックから出来る限り綺麗なところを切って貼ってます(涙)。
でも全滅パターンも多いんですよね。
当たり前ですがアタックノイズの発生しそうなところは一緒ですから(笑)。
でそこから、フェードイン・アウト、ゲインを使って綺麗にならないところを修正します。
オートメーションは最後にやる作業なので、ここではやりません。
これはMIXバランス変えるとやり直しになりますからね…。
何でここまでやるかというと、こうやった方がノイズ除去ソフトを使うより、結果的に綺麗に仕上がるからです。
手間をかけた分だけ確実に綺麗になります。
だからDTMで歌モノをやる場合、ここに手間をかけることを惜しんではいけません。
まあそうは言っても途中で疲れて妥協するところが出てくるんですよね。
アマの辛いところは、こういうことを自分でやらなくてはいけないところだと思います。
ああ、本当にしんどかった。
なんだかテーマと違って、愚痴みたいになってますね。
すみません…。
でもとりあえずサブスクに登録している方は新曲聴いてみてください。自分は登録していないので聴けませんが(笑)。
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