カバー㉚
で、今日も何故かカバーです。まあ単に思いついたから書いているだけですが(笑)。
この曲、忘れてました。
「銀河鉄道999」です。
オリジナルはもちろん「ゴダイゴ」ですが、この曲のカバーと言えばやはりEXILE feat. VERBALですよね。他に誰がカバーしているのかはよく知らないけど(笑)。
自分がEXILEを取り上げるとは完全に想定外ですが、やはりいいものはいいので。
オリジナルもいいんですが、やはり今聴くと古いですよね。
EXILEのかっこよさにはかないません。なんて言ったらゴダイゴのファンに怒られそうだけど。
でもオリジナルあってもカバーなので、気にしないでください。
ただ、この曲の主役はVERBALさんと言っていいでしょう。この曲にラップ、というのが普通ないと思うんですよね。
で、上手くいったとしても、ラップのパートが完全に独立したパートになりやすいと思います。
でもこの曲、歌とラップがシームレスというか、融合度が高いんですよね。
こういう曲で、これだけ上手くラップをはめるというのは相当難しいです。
全般的に曲とラップが融合して、一つの作品になっている、これって凄いことなんですよ。
これ出来たらかっこいいなあ、と思ってカラオケで何回もチャレンジしましたが、やはり無理でした。
まあ自分のカラオケ話なんてどうでもいいんですが、ラップが曲の世界観を捉えた上で作られているんですよね。
しかもEXILEを食ってしまってもいない、というのも凄いことだと思います。
突出した要素って、他のパートを食いがちになるんですよ。
それがこの曲では全くなくて、1+1を3にも4にもしている印象です。
ただ良く聴くと、これってアレンジの出来がいいんですよ。
ラップ前からラップへの伏線がしっとりと張られているから、違和感が無く繋がっている、そんな印象です。でラップ終わりもスムーズに歌に入れるよう伏線が張られています。
EXILEっていうと、ダンスグループでしょ、的な捉えられかたもすると思います。
ただこの曲を聴くとそうじゃないかとが良く分かると思います。
MV見れば完全にダンスグループですが(笑)。
まあ自分自身が一番好きな曲はやはり「道」なのですが、やはり仕事の見事さ、という観点から考えると、この曲の方が上なんじゃないか、と思う位です。
食わず嫌いの方も多いと思うんですよ。でもこの曲は聴いてほしいいですね。