今も昔も宇多田ヒカル?

昨日取り上げた「名曲!ジェネチェンFES」、内容はある意味面白いのですが、音楽的には???、ということを書きました。

ただ、宇多田ヒカルさんはやはり凄いと感じたんですよ。

あそこで取り上げられていたのは「First Love」でしたが、令和でも「君に夢中」なんて取り上げられてもおかしくないじゃないですか。

「First Love」が最近までYouTubeの「人気○○位のミュージックビデオ」に入っていること自体が凄いのですが、それ以上にこれだけの長きに亘って第一線というのが凄いですね。

というか98年組自体が凄いのかもしれませんが。

ただこれって裏っ返すと、やはりなかなか新しいミュージシャンが出てこない、ということなんですよね。

出てきても散発的に出てきて、数としては少ない印象です。

19年組(厳密に言うと違うのですが、勝手にYOASOBIとかKing Gnuとかをそう呼んでいます)の収穫は良かったとは思いますが、果たして彼らが四半世紀後も同じように活躍できるかどうかは分かりません。

ただ、やはり新しい人に出てきてほしいんですよね。でも難しいと思います。

やはり音楽の聴き方自体が変わっているのが大きいでしょう。

各国から排除されつつある、中国の怪しいサービス、あれって音楽にとって良くないと思うんですよね。

いかに踊れるか、そういう観点からしか音楽が聴かれない環境からいい音楽が育つとは思えません。

それだけ音楽って重要じゃなくなってるんですよね。

悲しいことですが、自分が何か出来る訳でもないのでしょうがないのでしょう。

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