プロとは⑪
元の記事に戻るといいながら、またこの記事に戻ってすみません。
一応書きたいことは全て書いたのですが、未だに「プロ」を目指している方、多いんですよね。
何が動機なんでしょうかねえ。
仕事って好きなことばかりやっている訳にはいかない、これは当たり前のことです。
普通に仕事をしていれば分かる話です。
プロになったらなったで、やはりやりたくないこともやらなくちゃいけないんですよ。
好きな音楽ばかりやっている訳にはいきません。
普通の仕事と一緒で、いやそれ以上に色々なしがらみもあるから、思うようにいくものではありません。
しかも、本当に作品を聴いてもらえるのはほんの一握りです。
裏方は裏方でこういうご時世なので、やはり厳しいです。
どのような道を歩もうと契約打ち切られたら無職ですからね。
元プロ、という方は沢山いますが、結構大変ですよ。
一方でプロでない方の音楽が聴かれている、というのが昨今の状況です。
なのに何で「プロ」に拘るのかが分からないんですよ。
夢でも見てるんですかねえ。
プロになったら聴いてもらえるようになる、とでも思っているんでしょうか。
そういう方はほんの一握りなのに、「プロ」が目的になっている方って多いと思うんですよ。
「プロ」というのは結果論であって、そのことをはき違えていいことはありません。
「プロ」になるということと「メジャーになる」ということは全く違うことですから。
明日は明日で通常連載に戻るか、戻らないかは気分次第ですが、たぶん戻らないような気がします。
別に書きたいことも出てきましたので。
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