昭和歌謡㉑
今日から昭和の曲の中で「昭和歌謡」でないものをあぶり出す、ということをやっていきたいと思いますが、如何せんその元になる、適切なリストを選ぶ必要があります。
これがなかなかないんですよ。
大体年代別に区切ってあったりとか、主観的なものがほとんどなので、不適切なものが多い。
で分からないので、とりあえずテレ朝で放送された2022年のカラオケランキングから見ていきたいと思います。
DAMのランキングなので、まあそれなりに根拠がありそうだからです。
全曲やっているときりがないので、とりあえず1位~10位を見ます。
1位と10位が尾崎豊さん(「I LOVE YOU」「OH MY LITTLE GIRL」)、これはさすがに「昭和歌謡」ではないですよね。と言うかそんなこと言ったらファンから怒られそうなので除外。
次に3位と7位の石川さゆりさん(「津軽海峡・冬景色」、「天城越え」)も除外。演歌なんて昭和だろうが平成だろうが一緒。
6位の「アンパンマンのマーチ」、これは単なる子供向けの曲なので除外。
8位のPRINCESS PRINCESS(「M」)、9位の徳永英明さん(「レイニーブルー」)もやはり違うイメージです。どちらかというと平成に地続きでしょうし、いわゆる「歌謡曲」ではないでしょう。
で残るのが2位の岩崎良美さん(「タッチ」)、4位のREBECCA(「フレンズ」)、5位 松田聖子さん(「赤いスイートピー」)です。
この辺は異論はあると思いますが、一旦保留にして、少し考えてみたいと思います。
ちょっと長くなったので、というかここから先が長くなりそうなので、続きは明日にでも。
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