よく聴く曲⑤

で悩んだのですが、やはり作品について書くことにしました。

当然宇多田ヒカルさんの「花束を君に」です。

イントロがなく、いきなり宇多田ヒカルさんの声から入るところで、もう捉まれちゃうんですよね。

その後に入る4つ打ちのシンプルなピアノがいいんですよね。

でBメロも無く、サビ前のため息が効果的。

でその後に来るストリングス、これが最初は静か目に入ります。

バラードとしてはシンプルかつ実に見事なアレンジです。

日本の場合、まだ音数が多い曲が多いですが、世界的に考えると、こういう音数の少ない音楽が「今の音楽」なんですよね。

やはり音数が少ないと、その分その音をしっかり聴きますから。

もちろんこの後色々な音も入ってくるのですが、やはり「掴み」って重要なんですよ。

イントロなし、Aメロ×2、サビに入るまで実に音数が少ないから、この曲が際立って聴こえるように感じます。

自分がもしこんなアレンジをしたら、ここまでで「勝ったな」と思うでしょう。

まあ音楽に勝ちも負けもありませんが(笑)。

ただこの曲と、次に書く曲のアレンジ、自分自身、結構参考にさせていただいております。

もちろんパクリではありませんが(笑)。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。