作曲の方法論①
何だか大きく出たタイトルですが、作曲家について書いている内にこのテーマで書いてみようか、という気持ちになりました。
単なる「思いつき」と言われればそれまでですが(汗)。
前にも似たような記事を書いたような気もしますが、記事を書くことによって頭の中が整理されたような気がします。
まず曲作りの手法としてまず最初にある分岐点は「どのような手段を用いて制作に取り掛かるか」だと今は感じています。
その手段とは
・楽器
・詩
・頭の中
・鼻歌
位でしょうか。
「頭の中」と「鼻歌」の違いですが、自分の中では「頭の中」は頭の中に色々な旋律が鳴っているものを譜面に起こしたものであるのに対し、「鼻歌」は「口ずさんでいたら出来ていた」といった類のものです。当然ですが主旋律しかありません。
まあでも鼻歌で紅白出場する方もいるので、それでもいいと思う方が多いのは事実です...。人の弾いたありきたりのコード進行のギターに合わせて歌ってるだけの方(笑)。どこがいいんだか全く分かりませんが...。
そもそも半分はギター弾いている人が作ってるんじゃないですか(笑)。まあ曲を作ったと言えるようなレベルのコード進行じゃないけど...。
シンプルなコード進行でもいい曲はあるけれど、やはりそこには何かしらフックになる部分が必要でしょうし、詩のインパクト位しかフックにならないようであれば、音楽である必要がありません。
鼻歌でもいい曲が出来る場合もあるのでしょうが、やはり少ないと思います。「作品を作る」ということに無自覚である以上、たまたまいい曲が出来る可能性はあっても、やはり少ないでしょう。
ただ鼻歌が「なし」だとは思わないんですよ。フレーズ単位で作って、引き出しに入れておき、必要に応じて引き出しの中から作る、という方法であれば、実は色々な曲が書ける可能性はあると思います。
あ、どうでもいいこと書いて貴重な時間が失われた...。話戻さなきゃ...。
やはり本当に凄い方というのは頭の中で全部出来る方でしょうね。頭の中で全部のパートが出来上がってそれを譜面に起こせる方。こういう方が本当の「天才」と呼ぶんでしょうね。
話に聴いたことはあっても、出会ったことはありませんが...。ただそういう方がいても全然不思議なことではないし、出会っても驚かないと思います。さすがに凄いとは思いますが(笑)。
最初から最後までこれで作品を作れる方は正しく「天才」ですが、自分のような凡人でもオケは頭の中で出来ることってありますからね。それ位であれば「慣れ」の問題かと。
ただやはり自分のような凡人では、楽器を使って曲を書くか、詩を元に曲を書くか、これ位の選択肢しかないし、天才が自分の記事を読んでいるということは多分ないでしょうから、楽器で曲を書く方法、詩から曲を書く方法に絞って連載を進めていきたいと思います。
まあその前に自分の記事を読んでいる方がそうそういるとは思えませんが(笑)。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。