世代別ベストソング
今日は元の記事に戻るはずだったの、何故かこのテーマ(笑)。
なんだかんだ言ってこれ、見ちゃうんですよね。
切り口としてはやはり面白いと思います。昭和世代の悲惨さが何とも言えないし。
旅と言えば自分的には鬼束ちひろさんの「いい日旅立ち・西へ」や森高千里さんのイメージ(森高千里さんは同時代的には聴いていませんが)ですね。
前にも書きましたが、森高千里さんの歌詞って、歌詞として独立して優れているのにも関わらず、しっかりとコマーシャルソングとしても成立しているところが凄い。
ただやはり嬉しかったのは、令和世代でYOAOSOBIの「アドベンチャー」が入っていた点です。
なんだかYOAOSOBIだと「アドベンチャー」ってマイナー感、あるじゃないですか(笑)。というか「アイドル」や「祝福」が売れすぎているだけなんですが。
そんな中でこれが出てくるとやはり嬉しいですね。
あ、聴く方は聴くんだな的な感じ。
ただそうは言っても昭和世代にも見るところがあることが分かったのは大発見でした。
とは言っても海外でしたが(笑)。
昭和に「ダンス」なんて概念、ほとんど無いのにどうするの、と思っていたら、まさかのMichael Jackson、そもそも海外に昭和なんて概念ないので反則のような気もしますが、確かにこの世代に与えた影響は強いんでしょうね。
というか多分今でも影響力は強いようにも感じています。
それまでの「ダンスミュージック」って、音楽とダンスが別々に存在していたような気がするんですよ。
ダンスミュージックと言いながら、ダンスの時に流される音楽、という側面が強かったと思います。
それを完全に変えたような気がするんですよね。
音楽とダンスが一体となって存在しているようなイメージ。
ある意味音楽にとって「分水嶺」的な存在だったのかもしれません。
Michael Jacksonなしには今の音楽自体が変わっていたかもしれない、平成や令和の音楽にも確実に引き継がれている何かがある、そんな気がしています。
まあ正直論理的な説明は出来ないんですよ。
でもやはり凄い存在だった、ということに間違いはないと思います。