作曲の方法論71
これまで色々な作曲の方法について書いてきました。
今更こんなことを書くと、今までの記事は何だったのか、と言われそうですが、実際には今まで書いてきた方法で音楽作品が制作されることはそれほど多くない、と思っています。
もちろんでたらめを書いていた訳ではありません。
少なくとも曲の「部分」はこれまで書いてきた方法で作られている、と言っていいでしょう。
ただ曲を通して「同じ作り方」をする必要はないんですよ。
Aメロはこのやり方、サビはこのやり方、という場合も実際には多いと思います。
自分自身はどちらかというと、一貫した方法で一つの作品を作る場合が多いですが、そうでない曲ももちろんあります。
むしろ曲作りの「可能性」を考えた場合、こういったいわば「混合パターン」の方が幅は拡がるかもしれません。
選択肢は多いに越したことはないですから。
ただ、何故こういう記事を書いてきたかと言うと、やはりこういった「混合パターン」というのは、「混合」するための「パターン」がないと出来ないからです。
あくまでもこれまでの記事で書いてきた方法が無ければ、音楽作品を制作することは難しいでしょう。
なので長々とこれまで書いて来ました。かなり脱線もしましたが(笑)。
で明日は「まとめ」として自分としてのそれぞえの「方法」に対する考え方について書いていきたいと思います。
明日でこの連載も終了にする予定です。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。