音楽は儲かるのか⑬
昨日はYouTubeだけは配信代行業者に頼んではいけない、という話を書きました。
ただ単純に損益のことを考えれば、登録するという選択肢もあります。
あくまでも音楽活動をするにあたって、ということが条件です。
配信代行業者だと、団子で収益基準の判定が行われるから、再生回数が少なくても多少の利益は出ます。その団体としてチャンネル登録者数をクリアしていれば、YouTubeからの収益がその会社に上がり、そこから登録者に一定の料金を配信代行業者に入れた上、残りが配分されます。
自分でチャンネルを作ると、一定の基準を超えないと、収益はあがりません。
自分自身、チャンネル登録者数1万は軽くクリアしています。
でも収益化の申し込みすらしていません。
2段階認証は設定すればいいだけの話なので、あまり意味はありません。
みなさん、チャンネル登録者数基準は知っていても、総再生時間規制の存在を知らない方、多いと思います。
いくらチャンネル登録者が増えても、総再生時間基準をクリアしないと収益化は出来ないんですよ。
で、音楽はやはりハードルが高い。
オリジナルのみでチャンネルを作ると尚更。
歌ってみたとか弾いてみただと、ずっと制作は楽です。
曲書かなくていいし、編曲も楽器一本弾くだけなら楽です。工数が少ないから多くの作品をアップすることが出来る。
ただ、やはりオリジナルの楽曲を制作し、編曲・マスタリングも自分でやるとやはり工数がかかる。
そうすると作品の数はあまり積み上がらない。
でも総再生時間の確保のためには、やはりコンテンツの数が必要になります。
だからオリジナルでチャンネルを制作しても利益はそうそう上がるものでもない。
でも配信代行業者に依頼すれば、それなりの収益は見込めます。
ただ、自分自身、その事を承知の上で自分のチャンネルを作った訳で、やはりそこで得るものが大きいからこそこんな記事を書いています。
単純な利益より大切なものがあるはずですから。
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