音楽における商業性⑨
昨日は音楽とあまり関係ない話になってすみません。
ただどうせここまで来たので、延長線上で書きます。
クラシックに「公金」を使用するのがいいのか、という話です。
ただあながち間違っているとも言えない。
「お金」の使い方としてはコスパが高いとも言えるからです。
評価の定着したロックやポピュラーのミュージシャンにとっては、雀の涙にもならない金額です。
まだ評価されていないミュージシャンにとっては大きな金額ですが、やはり「公金」、元はと言えば「血税」ですから、好き勝手に使えるものでもありません。そこら辺のミュ-ジシャンに使う訳にもいかない。
やはりその使い方に「納得感」がないといけないんですよ。
どこの馬の骨だか分からないミュージシャンには使えない、有名なミュージシャンに使っても意味がない。
そうすると選択肢は狭くなります。
そういう意味だと「評価」の定まっている「クラシック」への支援は分かりやすい。
で、クラシックの場合、必要額が大きいです。
例えばポピュラーの楽器の値段、安いものでもそこそこ鳴るんですよ。
ただクラシックの場合、安い楽器は価格相応の音しか鳴らない。
もちろん他にもクラシックって価格が張る要素が大きい。
だからそれなりの額でもそこそこ役に立つ。
そういう意味からすると、妥当な方法なんでしょうね。
まあ個人的には、税金減らすなり、国債の償還に回した方がいいような気もしますが…。
困窮者も多い訳だし、国家なり自治体がそこにお金を使う必要があるのかどうか、と言ったらこのような状況にはならないような気がします。
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