音楽の聴かれ方②
昨日書いた記事を改めて読んで感じたのですが、これって「音楽の聴かれ方」じゃなくて自分の「音楽の聴き方」ですね。
ただ「サブスク」については自分は使っていないので、まあ今回はある程度テーマに沿った内容になるかと思います。
ただ自分が使ったことがないので、あまりきちんとしたことが書けません...。
一応一度だけ加入したことがあります。iPodの不調でPCとの同期が上手くいかなくなり、同期のために無料期間の3か月だけ使ったことはあります。
その日の気分に合わせて、とかそういう機能があったような記憶があったような気がしましたが、全く使いませんでした(笑)。
自分にとっては、聴きたい曲が明確にあれば自分でその曲を聴けばいい話だけなので、全く不要でした。
ただやはりこういう使い方をされるのは、多くの人にとって音楽の「意味」が低くなっていることの現れのように思えます。
多分「聴く」ものから「流れてくる」ものに変化しているのではないかと。ただ、このことを嘆いても意味のないことのように思えます。
現実問題として、だからこそサブスクが普及するのだろうし、それに抗ってもしょうがないことでしょう。
やはり価値観が多様化すれば、これまであったものの存在感は希薄化すると思うんですよ。この辺は割り切るしかないと思います。
音楽を聴こうとしている人にも響き、音楽を流す方にもすっと入ってくる音楽を制作するしかないんでしょうね。
実際には後者の比重が高くなっているんだろうし、自分自身の作品の「聴かれ方」も特定の2曲に集中、かつその2曲の聴かれているサービスが違うことを考えると、ほぼこの傾向は間違いないことなのかと。
でもそんな形であってもやはり「聴いていただける」というだけでもありがたいことなのかなあ、と思います。自分と全く関わりのない方がわざわざ聴自分の作品を聴いてくれる、そういう意味だとやはり「サブスク」というのは意味のあるものだと思っています。
Youtubeだとやはり「探す」という行為が必要になるので、何かしらのきっかけがあって、聴いてくれることも多いと思うんですよ。
サブスクだと流れてきて、これいいかな、なんだと思うんですよね。やってないから良く知らないけど(笑)。
単価自体は「サブスク」は低いといえ、一回で1円程度の収入にはなりますし(驚かれるかもしれませんが、これが実態です)。まあパソコンの破損でそれ以上の出費があったので、全然元は取れてませんが(笑)。まあ相当にサブスクで再生されてもやはりDL1回で得られる収入の方がインパクトは大きいので、やはりサブスクで聴いて、それがきっかけでDLしていただける、というのが一番いいんですよね。
やはり音楽制作に使うパソコンって、それなりに性能がないとダメですから。前回買い替えた時も、CPUの能力不足でCubaseの動作に不都合が発生したための買い替えでした。
店員がやってきて「通信スピードが」とか色々言うのですが、そんなものどうだっていい、CPUとメモリが全てだ、と言ったら、近づかなくなりました。
やはり変人だと思われたんでしょうね。
今日も話がそれてしまいましたが、サブスクがいいか悪いかは置いておいて、やはり、音楽の聴かれ方が変わっている以上、サブスクをどう活用するかを考えるのが一番ですね。