DTM79

かなりDTMから外れてしまいますが、今日は昨日の続きで「バンド」の難しさについて書きたいと思います。

昨日は「それなりのメンバーを集めると自分のしたいことばかりが出来なくなる」という話を書きましたが、まあそれでも演奏自体が面白ければそれはそれでいいですし、自分自身の成長にもつながります。

特に自分の場合、ほとんどサポート的に入ることが多かったので。音楽以外の色々なことは自分でやらなくて済んでいた、というのは大きなメリットでした。

ただ自分がフロントに立ってやると、これが恐ろしく大変なんですよ。実際には音楽とは関係ないことも結構やらなくてはならないし、自分は何をしているんだろう、という気持ちに襲われます。

で、実際にステージに立つと、結構これがまたしんどいんですよね。バンドで、しかもサポート的な位置づけで弾いている分には、ただ普通に楽器を弾いていればいいだけじゃないですか。

でもフロントに立つとMCもやらなきゃいけないし、何より全部の視線がこちらに向かうじゃないですか。ソロ弾く位の時間ならまだしも、最初から最後まで通しで見られ続けるのは自分の場合、やはりきつかったです(涙)。

そういう意味だと、DTMの世界、なんて楽なのかと思いますよ。音楽だけやってればいいんだし、パソコンだけあればすみますから。

そういう意味では本当にいい時代ですよ。まあ楽器を弾かなくなってしまった、という点はやはり良くないんでしょうが、以前と比べると音楽に専念できる環境になったように思えます。

まあ別にライブをやる、という選択肢が無くなった訳でもないですから、やはり、選択肢が増えたのはいいことだと感じています。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。