DTM⑭
後ボーカルの処理と言えば、この機能は大きいですよね。
音程修正ソフトです。
自分の場合Cubase Proを使用しているので、内蔵のVari Audioという機能を使っているのですが、やはりこの効果は絶大です。
こういうものを使うのは邪道だ、という方もいらっしゃるでしょうし、もちろんその意味も良く分かります。
ただやはりボーカルを録っていると、この部分使いたいのに、ちょっと残念なところがあるんだよなあ、ということって結構あるんですよ。
当然音の切れ目に当たる部分であれば、他のトラックから切り貼りするということも可能ですが、大体引っかかるのって同じところなんですよ(汗)。
そうすると元になる部分がないので、あきらめざるをえない、というのがこれまでの環境でした。
そういう意味からすると、やはり音程修正ソフト、というのは有効ですよね。
気になるところを軽く修正するだけで仕上がりが全く違ってきますから。
ただ気になる部分もあるんですよね。
Vari Audioかけると、音程修正していない箇所も含めて、全体的に音がややシャリシャリした印象になるんですよね。
やはりこういうソフトにも限界がある、ということなんでしょうね。
まあ実際の自分の声と比べる必要もないので、さしたる問題でもないでしょう(笑)。
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