音楽は儲かるのか⑰
今思ったのですが、これって難題ですね。
定義付けがはっきりしていないからです。
例えば音楽の対価として、利潤を得て生活している方は多い。
学校の音楽教師なんていい例でしょう。
少なくとも何の取り柄もない人と比べたら、音楽で稼いでいるんですよ。
ポピュラーなんて、音楽で自分の生活を賄えない方なんていくらでもいますからね。
でも音楽教師はそれで生きていける訳で、少なくともそれだけの見返りがある。
でも「儲けている」というのは違っている。
たぶん言外に、コストと利益との関係性があるのかと。
コスト=利益であれば(この場合のコストとは自分の生活にかかる費用も含んでいる)、「儲けている」と言うのとは違っているでしょう。
掛けたコストとその結果生まれる「利益」が等しければ、それを「儲かっている」ということとは違っている。
単に自らの業務に対する利益を得ているだけで、言ってみれば会社員と一緒でしょう。
まあ会社員にも色々いるので、会社員にも報酬に見合わない仕事しかしていない人もいれば、報酬以上に働いている方もいる。
ただ、平均で見ればおおよそ必要はコストとそれに伴う報酬はニアリーイコールでしょう。
慈善事業でないのだから当たり前と言えば当たり前。
やはり「儲かる」ということはコストを遥かに凌駕するだけの利益をもたらさないと、使われないように思います。
今日は流れと違った話になりましたが、この点を「前提条件」としないとやはり上手くいかない。
本題には届きませんでしたが、これから記事を書いていく上で必要な条件と思われるため、敢えて書きました。
七面倒くさい話なので、飛ばしていただいて構いません。
明日からはまともな記事を書くつもりです。
ただ書いたところでそれに見合った報酬がない記事なので、あまり期待しないでください。
儲かるならもう少し気合が入るのかもしれませんが(笑)。
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