ミュージシャンと聴き手との関係性⑩
今日こそは予告通り元の記事に戻りたいと思います。聴き手を「裏切り」ながら、そこで成功することにより、評価を得たミュージシャンについて書きたいと思います。
Bob Dylanです。
まああまりに有名な話ですね。ここで書くこともない位(笑)。
ただ自分自身はフォークという認識はないんですよ。生まれる前の話だし、いわゆるロックへの「転向」も生まれる前の話ですから。
そのためあくまでも記録上の話しか分からないのですが、やはりそれまでのファンからの評価は散々だったようですね。
ただ結果的にはフォーク時代より評価は高いですよね。
こうなるとさすがにこの「転向」を批判することは難しくなります。
後の方が多数派です(笑)。
この後もこの方の場合、変わり続けますからね。
まあ好き勝手にやっているだけのような気がするし(頭も柔らかいのでしょう)、そういう意味では一番最初に挙げたパターンと同じと言ってしまえば同じなのですが、多分興味自体が変わりやすいんでしょうね。
だから紋切り型になることがない。
もうこれは本人の特性と才能によるものだから、コントロール出来るものでもないし、気にしてもしょうがない。
真似をしようとして出来ることではないですから。
ただ、まあ世の中にはこういう方もいる、って感じですかね。
ただだからといって、変化することにこのような才能や特性は必要ありません。
その気になれば誰にも出来ることです。
明日はその辺について記事にしたいと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
![blue but green](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28288054/profile_0c1cb7582c37599d83920ea38d9e7a9e.jpg?width=600&crop=1:1,smart)