作曲・編曲100

今日は昨日の予告通り「サビ始まり」の危険性について書きたいと思います。

確かに曲を代表する部分であるだけに、インパクトは強いんですよ。

特にサブスクでは昨日書いた通り、重要な要素でしょう。

ただ、そこには大きな問題があります。

曲がサビに支配されてしまうんですよ。

っていう表現では分かりにくいですよね。もっと具体的に言うと、サビの印象が強くなりすぎて、他の部分が残らなくなるんですよ。

サビは出てくるのに、他の部分ってどういう曲だっけ、という曲になりやすくなります。

AメロなりBメロが残らなくなるんですよね。

確かにインパクトというだけのことだけを考えたら、サビ始まりは効果が高いですが、「曲」としては残らなくなります。「イントロ」だけが残る。

だから自分自身は基本、サビ始まりはやらないようにしています。昔はやりましたが、どちらかというと、洋楽的な構成の曲だったからであって、いわゆる日本の作品の「サビ始まり」とはイメージが違うはず。

ではどうやって「サビ始まり」を回避しつつ、曲にインパクトを持たせるのか、その点について明日記事にしたいと思います。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。