空間認識⑰
ということで、自分の音楽における空間認識について、一度考えてみたいと思います。
まあ興味のある方はほとんどいないと思いますが、自分の考えをまとめるために記事を書いているので、これでいいんです(笑)。
制作順に書いていきたいと思いますので、まずはこの曲から。
現在YouTubeに投稿している曲では一番古い「Reminiscence」です。
決して宣伝ではありません。noteで記事を書いても、ここから視聴していただける方、ほとんどいらっしゃらない上に、聴いていただける秒数もわずかなので、宣伝効果はないと思います。
そもそも宣伝ならもうちょっと違った記事書くでしょうし(笑)。
まあ自分自身、ここで他の方のYouTube見てもここでは少し聴くだけで、改めて聴くことがほとんどなので、人のことは言えませんが(汗)。
また話が脱線してしまいましたが、今日はこの曲の空間認識がどうなっているか、について書く予定でした(笑)。
で聴いてみると、やはりこれ、ダメですね。
ダメなもの投稿しちゃダメだ、って気もしますが、この曲を制作した頃はそういうことを考えていませんでした(涙)。
リバも「何となく掛けている」といった感じで、意図が感じられません。PANも全然考えてないし、「空間認識」という観点からすると全然ダメですね。
ただ、この曲でカチっと仕上げるのがいいのか、というと違うような気もします。
というのもどちらかというと曲自体が「幻想的な曲」なので、はっきりと楽器の音を聴かせると、その部分が弱くなるように思えるからです。
この曲を改めて聴いて感じたのは、楽器の音をきちんと聴かせる、というのは重要な要素ではあっても絶対条件ではない、ということです。
バックのシンセの音なんて、そもそも自分で作った音なので、何の楽器の音かどうかすら分からないし(笑)。
実際の意図の有無はともかく、少なくともこの曲、いわゆる日本の歌謡曲にあったような「平板な音」とはちょっと違うんですよね。
多分一種の「空間認識」的なものはあって、それが普通の曲とは違った方向に出ているのかなあとも思えます。
印象としてはほとんどの音が遠くから鳴っている印象です。
コーラス系の音だけは妙に近いような気もしますが(汗)。
まあ自分でも良く分からないので、そういうことにしておきます(笑)。